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・増感とは!

2005年11月30日 00:36

 所属サークルの講師の添削に曰く。
「これは露出アンダーです。暗くて,明るく撮れないときは,フラッシュを炊くのもいいですが,フィルムのISOを100なら400にする等に増感して撮る方法を使うといいでしょう。」
 この後に,現像依頼時にはその旨を言うことなどの(正しい)注意が続くのだが,‘明るく撮るために増感する’,こういう短絡的な不注意極まりない添削があっていいのだろうか。
 増感という技術を使う理由は,一義的には,より早いシャッタースピードを獲得したいということである筈。‘増感前の早いシャッタースピードだと,暗い画面になりますよ,だから増感しましょう’ではない。こういう配慮の行き届かない,発想の順番がオカシナ添削には,とてもついていけない。

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《季節外れのツツジ》



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・閑話

2005年11月26日 00:58

 25日夜,NHKの「特報首都圏」を見た。‘秋 東京 シリーズ’の‘摩天楼の下 雑踏の中で -西新宿-’,
 ‘捨て犬を育てている主婦’や‘存続が危ぶまれる丸木美術館を守りたいと願う元幼稚園教諭の女性’など,いくつかのエピソードが紹介されたが,最も印象に残ったのは,自分の伝えたいメッセージをポスターにして自らの体につけ,週に一度一時間,新宿駅西口に立つ女性。
 戦争反対などの社会問題への自分の気持ちをこのような形で表現して,社会参画しているのである。‘反戦の気持ちを世間に訴えるには,個人としてはこの方法しかない’と女性は,声を落として実に静かに語るのである。この形に賛同していつかこの女性の横に立つようになった人々も,皆,静かであった。
 旧聞に属する先の総選挙で総理大臣が見せた軽々しい絶叫しまくりが,この静けさの中にフェイド・アウトしていくのであった。

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《地上2メートルの中華料理店の換気口。通れないよ!》



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・実際の色・本来の色

2005年11月21日 03:00

 写真の世界では,しばしば,実際の色(或いは本来の色,等)と記憶色(或いはイメージ色,等)という言葉が対比的に使われる。
 後者については,特に一眼レフデジカメによるRAW撮影の普及に伴いポピュラーになってきた用語であり,写真雑誌などの解説記事にも多く出現しているので理解もしやすい。なにより,せっせと現像・色調補正に励んでいる我が身にとっては,この後者だけが頼りになる色なのである。

では,前者の実際の色・本来の色とは,一体どういう色なんだろう。

 銀塩フィルム愛好家が,デジカメで行う色調補正は本来の色を損なうもので,やるべきではないと言うことがある。また,‘この写真(プリント,ポジなど)は見た通りの色が出ている’という言い方も,日常茶飯事である。これらは,勿論間違った言い方である。
 何故なら,銀塩フィルムは,そのフィルムメーカー独自の発色スタイルやコントラスト設定の仕方などによって作られており,また,フィルムを原稿としてラボや印刷所に出すということは,そのラボや印刷所の色やコントラストの加工方法に仕上がりを委ねたということであり,もう幾重にも‘本来の色’にベールが掛けられているのである。その人が‘見た通りの色,本来の色が出た’と言う時,フィルムメーカーやラボや印刷会社によって作られた色が,被写体から受け取ったその人の‘色のイメージ’と合致したということである。

 別の方向から,色を考えてみる。私が真っ赤と見た色を,Aさんは‘赤いが,真っ赤というほどではない’という。満開のソメイヨシノを見て,私が真っ白できれいだというと,Bさんは薄いピンクがかかっているという。人は色を認識し弁別するのだが,そのときの生体器官(脳や目)の働き方は,万人が同じというわけにはいかない。物体の反射する波長によって色は絶対的に定義されているが,その波長の光に対する人間の器官の反応は,生体現象である故に個体の違うAさんと私とでは異なったものになる。それどころか,私の体調や気分ですら,脳や目の働き具合に影響を及ぼすから,あの時見た赤が,今も全く同じ赤に見える保証は無い。私自身の場合でも,色の見え方は,相対的でしかあり得ないのだ。

 二つの角度で色のあり様を考えたが,写真を見るときの‘実際の色・本来の色‘という言うものは,存在し得ないのである。

 こんな思いで写真の色を楽しんでいる私は,写真の講評や添削で‘忠実な色再現に心がけましょう’とか,‘この場合は,イメージの色より,見た通りの色の方がよい効果が得られます’などと明言する先生方の勇気に,全く感心させられるのである。

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《追い詰めたわけではありませんが・・・・》


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・過激なこと,言います!

2005年11月17日 00:16

 信号待ちの乗用車の横を通り過ぎようとしたら,運転席の開いた窓から犬が顔を出して,こちらを見ている。
 小さな犬ではなく,大型犬のゴールデン・レトリバー。犬の顔の向うに運転している男性。この状況では,犬は恐らく運転手の右太ももをまたいだ格好でいる筈で,右手は犬に邪魔されてハンドルを握ることはできないから,ハンドルは左手一本。
 数ヶ月前には,赤ん坊を左手で抱えて膝に乗せ右手だけでハンドルを操作する母親を,続けて2件見かけた。これも片手運転。

 シートベルトをする・しないとか,片手運転でいい・悪い等という穏やかなレベルの話ではない。この人たちは,言語道断の思考停止状態にある。

 こういう人たちに,‘そんな危険なことはやめましょう’などと普通のことを言う気は起こらない。むしろ,こういう人たちは,事故を起こすという経験をすべきである。生じるであろう不幸な結果は自らが招いたものであるから,いかなる形の責任も取らざるを得ないのだ。

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《帰り道》


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・EOS-1N のメンテ

2005年11月14日 00:52

 今はEOS-20Dしか使っておらず,その前のEOS-10D使用時から数えると,EOS-1Nは,一年半程防湿箱に入ったままで出番はない。
とは言え,この間3回,シャッターの空切りはやった。TVにセットしてシャッター・スピードを変え,次はAVにして絞り値を変えて,何回もやる。フィルム送り・巻き戻しもやったほうがいいのだろうが,フィルムがもったいないので,これは省略している。取り敢えずは以上のようなメンテだけでいいだろうな。潤滑油を注すところはないし・・・
 あとは,その都度,テイジンの超極細繊維ミクロスターという小さなゴミも拭き取る布で全体を磨くのだが,平成6年11月発売時に購入し,以来7年以上酷使されてきたボディはそれなりに疲れた体裁になっており,もう中古市場でも流通できないこと,間違いない。
 地元の紅葉はこれからだから,一本位はフイルムで撮ってご機嫌伺いをやるか,と考えている。

《マグネシユウム合金の角の部分では塗装剥げが始まっている》




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・気になる数字

2005年11月10日 02:53

 写真家の書いた文庫本を読んでいるが,そこに「ギャラ」という一章がある。プロの写真家のギャラである。
「稼いでいる友人(個人事務所)で,年商4-5千万。」
「ほとんどのフリーはせいぜい1千万から3千万のあいだ。」
という件があり,年商4000万円の場合の分析が続く。「月割りで333万円。一ヶ月20本(売れっ子でもこの程度,との付記あり)として,一回(と書かれているが一本だろう)の撮影料16万5千円。」
1本のフィルム代・現像代の合計は,2000円弱。あとの必要経費は交通費,遠隔地の場合は宿泊費。そのほかに何だろう。

 どういう状況(場所,費やす時間など)で写真を撮るのか,皆目想定がつかないが,なんだか,とても実入りがよいような気がする。経費率50%(最終の手取り率50%)としても,この著者が「カメラマンはあんまり儲からない商売だとバレたのか,なり手が少なくなったらしい。」とぼやくほどの数字では無かろうに,と思ってしまうのだが。

 因みに,国税庁が発表した平成16年度サラリーマンの平均給与は,439万円。男性の平均は541万円(2,752万人),女性は274万円(1,701万人)。男性だけを取り出しその年齢別を見ると,50-54歳の層がピークで660万円。

 元給与所得者には,うらやましい「ギャラ」である。しかし,余計なお世話でした。スミマセン。

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《踏切内で写真を撮ったりして遊んではいけません》


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・午後の住宅光景

2005年11月07日 00:00

 半切の中抜きマットを作ってもらうべく,市内まで足を運んだ。安い値段に気持ちよくなり,その店の近くをブラブラと散歩した。









《角に陣取るラーメン屋》


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・今年の柿

2005年11月04日 02:08

 自宅から比較的近いところに,柿の木のある‘いい風景’がある。葉が落ちて実の収穫が近づく頃には,胸をときめかせる風情となる。

 ところが,今年の柿は様子がおかしい。この辺り一体の柿が,今年は裏作(不作)の様相を呈しており,実の数が極端に少なく形も小振り。加えて,例年より葉の色づきの速度も,実が熟れていくスピードも遅い。

 でも,やはり撮りたい。撮影時期は11月半ばになるだろうが,事前に様子を見ておこうと出かけた。なんと驚いたことに,3本並んだ一番いい風景のところでは,どの木にもほとんど実がなっていない。生い茂った葉の間を覗き込んで,やっと1,2個を見る程度である。

 近くで働いておられたおばあさんが,「あんたも柿を撮る写真屋さんかね。今年は残念だね。これに懲りずに,来年もおいでよ。」と慰めてくれた。


《昨年の風景》


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