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・美しき資材置き場  その4

2006年12月28日 07:05

 久し振りに長距離Walkingを実施した。珍しく目的があった。それはストックが切れ掛かっている‘資材置き場’の在庫補充。

 二ヶ所あるうち,いくらかでも近いほうを選んだ。ここは住宅地内の小道や畑の中の作業用の小道や,他人様の玄関先をかすめて通るなどという道が殆どで,まともなところは余り歩かないところ。畑の小道は大雨の後など近づかないほうがいい道である。往復でほぼ7kmである。
 退院後は,Walking途中で調子が悪くなったら,車で救出に来てくれるよう電話するという取り決めを妻としている(まだ実行は一度もナシ)のだが,携帯電話を持って歩く習慣はなく,とっくに電池も切れている。赤電話機があるような通りではなく,なんだか心もとないWalkingだったが,無事帰還した。

 ここは,光線と被写体の絡み具合が期待のように現れず,いつも欲求不満になるところであるが,この日も収穫僅少だった。

《7》


《8》


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・On the way to:014

2006年12月23日 02:35

 最近は,天候が良ければ日に3km程は精一杯の急ぎ足で歩き,バテないかどうか確かめている。しかしこういう情景を見ると,立ち止まって写真を撮るので,3kmで通常の約2倍の二時間弱の長時間Walkingとなる。

 写真・上:冷凍・冷蔵機器などの修理等を行う工場の玄関口に放置されている錆びだらけの大型冷蔵庫。鍵だけがかなり新しいのは,何故なんだろう。

 写真・下:2階の看板左のシャッターで閉ざされている出入り口のようなものは,何のためのものだったか。階段などにつながっていた様子はない。

《閉ざす 1》


《閉ざす 2》



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・暮れにモーツアルトを聴く

2006年12月19日 02:08

 17日,モーツアルトの宗教曲の演奏会。
演奏は鈴木雅明氏指揮・バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)。曲目は,モーツアルトの「レクイエム K.626」と「証聖者の荘厳な晩課・ヴェスペレ K.339」。
 ホールは,お気に入りの佐倉市民音楽ホールで半年振りの訪問(前回の件は,ここに記載)。

 この演奏会で,初経験が二つ生まれた。

 先ず初めは,レクイエムK.626。
 私は,全体構成の最初が 「Introitus」 であり,曲は,テキストで言えば, 「Requiem」 と称される曲で始まると信じていた。つまり,私の頭で鳴っているモーツアルトのレクイエムは,ファゴットの旋律に導かれるオーケストラの序奏に次いでバスの合唱がフォルテのTuttiで 「Requiem aeterunam・・・・」 と続いていくことで,この曲が展開していくというものである。
 しかし当日は,演奏開始と同時に,Introitusの最初に示されているテキスト 『Requiem aeternam dona eis,Domine,et lux perpetua luceat eis.』 が,オケ伴奏無しの男声合唱で謳われたのである。その後に,‘聞き慣れている’Requiemが続いた。

 予期しない曲の始まりで,一瞬にして頭は空白状態になった。プログラムは,曲の順序として 『Ⅰ.Intruitus  Requiem』 『Ⅱ・Kyrie』 『Ⅲ,Sequenz  Dies irae 』・・・・と通常の形で示されているので,『Ⅰ.Intruitus 』の表示は 『Ⅲ,Sequenz』 と同様,曲名ではなく形式を示す項目と思っていた。不意打ちを食らったお陰で,最初の合唱がどういう旋律であったか,早さであったか,本当に男性だけに合唱だったかなど,未だにもう混沌或いは真っ白状態である。

 私は,いずれもジュスマイヤー版の2種のCDと一本のビデオ(演奏会の録画。珍しいでしょう!)を持っているが,殆どこの2つのCDしか聞かないので,本当のところは予期しない合唱からの開始が珍しい経験かどうかも分からない。ジュスマイヤー版,バイアー版などといった補作の違いかもしれないが可能性があるが,当日は聞きなれたジュスマイヤー版であることは,間違いない。
 蛇足ながらEulenburg社のミニチュア・スコア でも,曲の冒頭にこの 「Requiem aeternam dona eis,Domine,et lux perpetua luceat eis.」 が記載されてはいない。勿論,会場配布のプログラムにも,WEBで調べた他の会場でのバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の同じプログラムにも,この辺りの解説はない。

 今,BCJのOfficial Homepageの「お問い合わせメール」に,この演奏形式を採用した背景などを問い合わせ中だが,回答が大変楽しみである。

 次いで,ヴェスペレ K.339。
 この曲の全体を聞くのは,初めてである。聞いたことがあるのは,この曲の中の「ラウダーテ・ドミヌム(主をたたえまつれ)」のみ。ミサ曲など宗教曲の一部の楽章が,抜粋状態で取り込まれているCDを2枚持っているが,その両方に,これが収録されている。
 「ヴェスペレ」とはカトリックの聖務日課の中で日没時に行われる祈り(晩課)のこととの説明があるが,日常的でなくある種の典礼の意味合いで演奏される場合は,各曲の前にグレゴリア聖歌が置かれるという。この日は,典礼形式で演奏された。このケースが珍しいことかどうかは,これも知識浅薄の私には不明だが,私にはグレゴリア聖歌とモーツアルトの掛け合いが,この両曲のごく短い数秒間以内の間合い(何秒かの休符)に凝縮されている感があり,相当の緊張を覚えたものである。

 ついでに意外な話。
 今回の同プログラムで行うの五箇所での演奏会は,バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)としては初めてのモーツアルト演奏とのこと。年末にして宝くじに当たったかのような‘儲かった’気分である。

《プログラム曲の入ったCDなど。
一番手前が自慢のVTR。コーリン・デーヴィス指揮 バイエルン放送交響楽団・合唱団。
独唱にはペーター・シュライヤーの名前も見える》


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・On the way to:013

2006年12月12日 01:17

 この居酒屋の前を通るたびに,胸中の深いところにザワザワとした不安感が湧いてくる。

 風景を構成する各要素を納得のいく形で再編成出来れば,この焦燥はなくなるのだろうが,そういう加工は私流の写真ではない。加えて,私には形象に関する想像力も全く欠けている。その結果,今のところ私にとって一番心休まる安定的な配置は,これである。


《屋酒居》




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・On the way to:012

2006年12月09日 00:55

 Walkingの途中で見かける気になって仕方がない他人様宅の状況。

 通りから庭越しに眺めるこの家の雨戸の付近は,いつもこのような状態で,白いカバーに覆われた自動二輪車が8台か9台,並べられている。
 写真の左側の,ここには写っていない乗用車用らしき車庫にも,自動二輪車が鎮座している。雨戸はいつも閉まったままだが,オートバイの台数がたまに増減しており,芝も庭木も全くの放置状態ではないので,人が住んでいるのは確かであろう。

 ここの人を見かけたら,自動二輪車がこれほど沢山ある理由をお聞きしたいと思っているが,二年くらい,ここの家の方と思しき人を見かけたことがない。

《並んだ自動二輪車》



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・美しき資材置き場  その3

2006年12月03日 02:56

 比較的近くに題材豊富な建設資材置き場が二つあるのだが,それでも両方とも片道3.5kmほどはあろうか。

 術後リハビリ中の身にでは,まだそこまでのWalkingは,止めておいたほうがいい。車で行く手もあるのだが,Walkingの途中で撮るというのがこのテーマ存立の要諦だったので,いまさらそれは許されない。

 だから,8,9月に撮り溜めしておいたストックに出番を与えるか,このテーマのなし崩し的中断を考えていたのだが,ブログ記載間隔をあまり空けてはいけないという強迫観念があるものだから,後先考えない急場しのぎで,前者の易きについた。

《5》


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