・あきれ返る朝日新聞
2008.05.13(Tue)
 昨日(12日),‘自民・公明両党は後期高齢者医療制度の見直し案を6月中にまとめる方針を固めた’旨のニュースをテレビで見た。
 見ながら,数日前の朝日新聞に掲載された記事を思い出した。件の制度を強行採決・決定した元首相が登場する記事である。

 それは,三段組・顔写真付きのインタビュー記事で,タイトルは『「音楽と政治」小泉元首相に聞く』。
かなり幅広で横書きの 『郵政改革 主題歌はドンキホーテ■嘘にも真実』,および 『 再登板「敵あまた,総理はつらいよ」』 という強烈に目立つ二つのキャプションがついており,政治面4面左上で,文句なく良い位置を獲得している記事である。
(もう日数が経っているから,asahi.comからもまもなく削除されるだろうが,リンクは張っておく。)

 驚いたことに,この記事は元首相が日本経済新聞出版社から出すという著作の宣伝なのである。この朝日の姿勢に,唖然とするばかり。

 質問や回答の内容のなさに問題を感じているのではない。現在の政治・経済・外交等の閉塞感に対する打つべき手の理念と具体策を持ち得ない福田内閣・政府与党であるが,昨今のテレビ・新聞は,ここからの脱却を期待させる要因になるかのような空気を漂わせながら,この元首相のアレコレを国民の前にチラツカセルという,劇場待望論ともいうべき軽薄さを見せているのだが,そのもっとも醜い例が,この朝日の記事ではなかろうか。唖然とするのは,そういって憚らぬ気配を感じる記事だからである。

 風薫る五月である筈だが雨と薄ら寒い日々が多い近頃,こういう愚劣さが一層気分を滅入らせる。
今日は台風2号の影響で朝から冷たい雨で,Walkingもままならず,こんなブログをひねるためにパソコンに向かっている。

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《壁の模様》



《石垣と塀の模様》


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