政府試算によれば,東日本大地震のもたらした被害は25兆円という (
23日・毎日jp)。 言い換えれば,これだけの資金があれば,物理的に被害回復可能だということになる。
一方,人の悲しみや絶望感や痛みや怒りなどの心に生じた被害は,どういう具合にその大きさを測ることが出来るのだろうか。ましてや遂に安寧の日々の心に戻ることが出来ないとすれば,その人は今の時点で既に終焉を迎えていることになるのだろうから,悲惨さの度合いをどう測定(表現)したらいいのだろう。
物的被害への対応は我が国の力を持って当たれば,時間はかかろうが悲観すべき問題ではないと思う。でも心の問題も,〝 日本人は我慢強い 〟 から大丈夫だということになるのだろうか。
毎日かなりの時間を費やして新聞・テレビで関連情報に接し続けていると,こんなことを考えてしまう。そしてこういうわが身の状態に慣れることができず,気は重いままである。
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=昨日の Walking 写真の成果=
≪ 「100円販売中!」 と書いてあったが,よく見ると最上段左の6本は130円だった。≫

≪11日ブログに登場したブロッコリに咲いた花。初対面だったから撮れたのが嬉しかった。≫

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