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・東電の非常識,極まる

2011年05月07日 10:39

 下記の引用記事は,福島第一原発の事故に関する東電の姿勢を示す象徴的な情報として後後まで残しておくべきと考え,asahi.comk掲載の全文を C&P したものである。感想は書かない・・・・タイトルで気持ちを示したから。

以下,引用:asahi.com 2011年5月5日3時12分

東電「賠償能力に配慮を」 1次指針策定直前、紛争審に
 福島第一原発の事故に伴う損害賠償の目安をつくる原子力損害賠償紛争審査会に対し、東京電力が要望書を提出していたことが4日、分かった。風評被害を広く認定する方向で審査会の議論が進むなか、東電は賠償能力を考えて目安となる判定指針を策定するように注文。審査会や政府の関係者は、東電のこの対応を疑問視している。

 審査会は、4月22日の第2回会合で当面の被害救済をめざした1次指針案を示し、28日に決定した。要望はこの間の25日に、清水正孝社長の名前で出された。

 審査会は、東電の原発事故を受けて文部科学省に設置された。指針を策定する段階での要望は組織の中立性を侵しかねず、朝日新聞の取材に能見善久会長(学習院大教授)は、不適切な対応と話した。一方、東電は 「補償の当事者として配慮してほしい事項を要望した」 とコメントしている。

 要望書によると、東電が求めたのは、(1)極めて多数の被害の申し出を受ける方策の検討 (2)原発事故と因果関係があると的確に判断する基準の設定  (3)どんな証拠なら損害を認定できるかの基準の提示の3点。そのうえで、東電が賠償できる限度を念頭に置き、1次指針を策定するよう注文した。

 賠償に対する姿勢も、要望の中で明らかにした。

 数兆円の賠償が見込まれるなか、東電は、全額を負担すると最大限のリストラをしても賠償費用を払うことは困難と主張。被害救済には 「国による援助が必要不可欠」 とし、援助がない賠償の枠組みは 「原子力損害賠償法(原賠法)の趣旨に反する」 と指摘した。

 さらに、援助の具体的な方策が確定しない中では、1次指針に基づいて全額を払うことは 「早晩困難になる」 との見方を示した。

 また、「異常に巨大な天災地変」で原発事故が起きた場合、事業者は免責されるという原賠法の例外規定に、今回の事故が該当するという解釈も「十分可能」とした。だが、 「事故の当事者であることを真摯(しんし)に受け止める」 とし、国の援助を受けて賠償する準備を進める方針を明確にした。

引用,終わり

 この記事でいう要望のやや詳しい内容が,朝日新聞では3面に別掲されている。 しかしそれは,「要望書・要旨」 という中途半端な形態である。これだけの傲慢で自己弁護的で身勝手な内容をなぜ一面の記事から離すのか,しかもなぜ全文でなく要旨なのか,朝日新聞の編集方針にも合点がいかない。だから,こうした情報の偏りの状況も記録しておくべきと考えた。

以下,引用。

「東電の要望書(要旨)」 5日朝日新聞朝刊3面
 (1)福島第一原発の放射性物質漏洩(ろうえい)事故による原子力損害の発生は明らか。早急な被災者救済が必要なことは十分認識している。
 (2)日本史上稀(まれ)にみる規模の地震で、津波が福島第一原発で14~15㍍まで達したことを踏まえれば、原子力損害賠償(原賠法)3条1項ただし書きにいう「異常に巨大な天災地変」に当たるとの解釈も十分可能。しかし、事故の当事者であることを真摯(しんし)に受け止め、早期救済の観点から、国の援助を受けて補償(賠償)準備を進めている。
 (3)原賠法では、賠償額が賠償措置額(1事業所当たり1200億円)を超え、被害者保護のため必要と認めるときは、事業者の損害賠償に必要な援助を行う制度が設けられている。本件は、その必要があることは明らかだ。
 (4)補償や原発の安定、電力の安定供給にかかる費用を踏まえた今後の収支見通しも考慮すると、すべての補償を行う場合、最大限の経営スリム化を断行しても、その費用を支出・調達するのは困難なことは明らか。「一人の被害者も泣き寝入りさせることなく」 という原賠法の目的実現には、国による援助が必要不可欠だ。
 (5)国による援助の具体策が確定しておらず、1次指針が策定されても、その全額の弁済は早晩困難になる。極めて多数の被災者への補償手続きを円滑にするには、受付数の均平化など慎重に図っていく必要がある。補償額の算定には、事故と相当因果関係にある損害を的確に抽出できる判断基準の設定が必要。損害を認定するエビデンス(証拠)のあり方も指針に何らかの基準が示されることが必要。
 1次指針の策定にあたっては、当社の実質的な負担可能限度も念頭に置いたうえ、公正、円滑な補償に資するものとなるよう 配慮をお願いする。

引用,終わり

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