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・メディアが仕立てる三文劇場

2006年05月27日 01:55

 昨日のライブドア事件初公判における検察側の冒頭陳述には,堀江被告の事件当時のいくつかの言葉が括弧付きで「そんなにもうかっちゃうの。じゃあ,予算にも乗せなきゃ。・・・・」のように引用されている。
 検察側主張を強めるための陳述方法なのだが,これをネタにメディアが演出した二つの浅薄極まりない三文劇場を鑑賞した。

 一つは,昨日午後7時のNHKニュース。
 アナウンサーの話の合間に,あたかも堀江被告を装ったような妙な抑揚をつけた別の男性の声で,この「 」の部分が読み上げられるのである。NHKは被告の言葉を芝居仕立てにして強調し,検察の作戦である被告不利の印象強化に加担しているのである。

 二つ目は今朝の朝日新聞。
 一面トップの記事の中で,陳述の中の「 」の部分はゴシック文字に変換され,陳述文から切り離されて,それ自体が一つの節(段落)のごとく記述されている。こうして「 」の部分が浮き彫りにされるのであるが,これは,もうニュースの構成の仕方などというレベルの話ではなく,検察側の思惑達成に擦り寄った,陳述の見事な改竄である。

 話を面白くして一般受けを狙うこうしたやり方(メディア側は,‘分かりやすいやり方’というだろう)で検察側にたったことを,この二つメディア自身は,どう考えているのだろう。
 こう書くと,お前は堀江贔屓かと言われそうだが,そんなことはない。メディアの低劣さに呆れているだけである。

《呆れてモノが言えない!  水道の蛇口になったパンダの口》


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