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・EOS 30Dって何?

2006年03月04日 00:54

 一番引っかかるところは,EOS 20Dと同じ約820万画素のCMOSセンサーを使用し,画素数を増やさなかったこと。
 画素ピッチを今以上に小さくすると,高感度で画質が低下するというのがAPS-Cサイズの問題点とされているようだが,たとえば1000万画素にすると,キヤノンが保証する画質は確保できないということだろうか。
 いずれにしろ,今までのCMOSセンサーを継承した理由は,キヤノンから説明がない*1から憶測するしかない。「憶測」とは「いい加減に推し量ること」でるから,当たることはあるまいが,次の三つを記す。

*1ホームページ(製品紹介およびニュースリリース)しか見ていないので。
   どこかで説明がされているのをご存知の方は,内容を教えてください。

憶測1:20D発売から1年5ヶ月という期間では,APS-Cサイズ後継機にふさわしい新撮影素子の開
   発は無理。
憶測2:キヤノンのみが持つフルサイズないしはこれに準じるEOS-1D系列の×1.3のタイプへ製
   品ラインの軸を移す移行期に入ったので,APS-Cサイズ新機種開発は暫く休み(或いは中
   止!)。
憶測3:業界秩序維持戦略の一環。つまり,キヤノンの市場独占色を薄めるためニコンのD200のD-
   SLR市場での位置確保を許容し,820万画素以上のAPS-Cサイズは出さないという決断。

 そのために,液晶モニターの大型化,測光方式追加,連続撮影枚数増加,ダイレクト・プリント対応強化などのマイナー*2な変更に留めた。こうした結果,機能・性能面でD-SLR製品ライン上の何処に位置づけされるのかが判然としない製品となったと評価せざるを得ない。

*2「マイナー」としたのは,私には興味の薄い内容だから。

 価格レベルを20DとKiss DNの中間に設定して,上下両方向の顧客層を刺激するというしたたかさは流石であるが,20Dユーザの資産価値をガタ落ち落とさせたことなど,キヤノンの与り知らぬことである。 

 もう一つ解せないこと。今回の名称。キヤノンには,既に生産は終了したが今も現役機種として使用者多数のD30というD-SLRがある。30とDを入れ替えしただけのネーミングとは,どういうマーケティング神経の会社だろうか。折りしも4月1日から「キヤノン販売(株)」は「キヤノンマーケティングジャパン(株)」に社名変更するという。ブラック・ユーモアではないか。

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《番犬  耳を寝かせ尻尾を振って私を歓迎》


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