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・政府・東電の蜜月

2012年03月22日 11:41

 今日の朝日朝刊は,そこそこ大きなスペースで,東電福島第一原発事故での政府・東電の関わり合いのニュースを3件掲載している。

 一面は 「規制庁1日発足断念」 を取り上げている。この 〝断念〟 は規制庁設置を盛り込んだ原子力安全改革法案の審議入りのめどが立たないためである。 原発の安全保安を取り仕切るのは原子力安全保安院であるが,その組織は,原発推進組織の経産省内に設置されという漫画的発想の組織論の産物である。検事と弁護士を同一人物が同時に仕事を進めるという茶番は早急に止めなければならない。民主党お得意の議論はすれど決まらずの好例が,ここにある。

 第四面には 「東電会長を参考人招致へ」 という記事がある。事故から一年以上も経って,事故当時の勝俣会長 (2008年会長就任) を国会・事故調査委員会 (以降,事故調) に参考人として召致し意見聴取をしようというもの。事故調は,原子力村人脈とは無縁の民間人により構成されているが,背景で睨みを利かせている経産省の意向に沿って議論を進めると評されている。 〝事故調では清水正孝前社長ら事故当時の幹部を順次,召致する方針だ。〟 と朝日は記述しているが,このノンビリとした仕事ぶりは,経産省による事故調支配の強さを物語っていると考えたい。
(13:20補足:ここでは,〝事故調〟を政府所属の如き扱いをしているが,正確には,このブログのタイトルにはそぐわないことは承知している。)

 第七面の東電絡みの記事は, 「東電の企業向け値上げ」 と題したもの。 今年の2月29日, 東電・西澤社長は 「料金値上げは事業者としての義務というか,権利だ。」 との非常識な発言をした。経営者,学者,評論家などの常識力の欠落に驚かされることが多いが,この傲慢発言もその最たるもの。

 今日の七面の記事で気に入らない話は,この傲慢極まりない電気料金値上げもさることながら,電力会社を管理監督する立場の枝野経産相の発言である。
 東電は 〝現在の契約期間にかかわらず4月1日以降は新しい電気料金でお願いしたい〟 との 「お願い」 を対象事業者に発送したが,その 「お願い」 には,契約更新日までは現行料金が適応できることを記載していなかった。枝野経産相はこうした東電の意図的とも思える内容不正確な案内について, 〝「開いた口がふさがらない」 と非難した〟 と記事は言う。
 東電を管理監督する責任部署のトップは,経産相である。私が納得できないのは,その管理監督者は今回の事故ではなす術を持たず,ただ驚く (批判の含まれる?) ばかりでその無作為に対する 〝管理監督者としての国民への詫び〟 が全く自覚されていないという点である。或いは,その言葉の前後に 「詫び」 の発言 (に近いもの) があったとしても,朝日新聞にはその記載がない。

 以上3点を通して,依然として垣間見える政府・東電の蜜月を感じてしまうのは,私だけではなかろう。

=春,進む頃=
ムスカリ≫(花名は間違いということは分かったが,正しい名前を探しきれない。4月9日,打ち消す)


ホトケノザ≫ ≪ヒメオドリコソウ : 4月8日訂正≫


≪ミツマタ≫


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