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・トップメーカの新製品(2) 超広角ズームの悲劇

2005年09月11日 08:00

 APS-Cサイズなどの35mmフルより小さいサイズとレンズに関わる問題は‘悩ましい’。
望遠側での問題は大きくない(理由は省略)が,広角側では不満が残る。35mmフィルムでは広角20mmで楽しんでいた画角が,デジカメでは32mmになる。これはとても悲しい。それでは写真愛好家も困るだろうと,どのメーカもデジ一眼に適した(超)広角の発売に躍起となっている。 
 このトップメーカもそうである。バカ売れしたデジ一眼入門機用として,このカメラにしか装着できない新マウントのレンズを売りだし,セットで買えば便利だよ/安いよと,売りに売りまくった。ハイアマチュァ向けの2代目機種(私の愛用機)発売に当たっては,少し遅れて「お待ちどうさま!」とばかりに,同じ特殊マウントの超広角を発売した。他のメーカのように‘デジカメに素晴らしく適応した’ではなく,‘デジカメにしか使えない’レンズである。
こうした流れを見て,私は思った。
“この新しいマウント方式は今までに作って来た35mm銀塩には使えないが,なにせ銀塩関連から怒涛の勢いで撤退をしている今 この時期に出す新方式だから,これこそ今後のデジ一眼用に適用される核テクノロジーなのだ。”と。
これが大笑い! 40万円弱のこのフルサイズ新製品では,新マウント方式レンズは使えません,というのである。そのメーカ情報を読んだ時に驚いて開いた口が,いまだに閉まらないままでいる。素直に物事を考えて通用するほど世の中は甘くないよと言うわけである。 
 メーカの論理は,“過去からのレンズ売り上げの方が新マウント・レンズよりはるかに売り上げ本数が大きい。新マウント・レンズとその対応カメラを買った人は,新しいデジにはすぐに飛びつく人種だから,今回の「使えません」措置でも,今後の売れ行きに影響を与えるような行動はしない。古くからの客をデジカメに誘導するには,この方法がBest(or Better)である”という辺りにあるのだろう。

  最近買ったばかりで,私の‘悩ましさ’を払拭してくれたEF-S 10-22mmは,今使っているカメラにしか使用できない短寿命製品になった。このメーカがユーザー志向でないことは,巷間に言われていることだが,ここにもそれが如実に表れた。そしてこの“美人(本当にそう思う)薄命”のレンズを使う度に,このメーカへの不信感はいや増していくのである。

《写真は,EF-S 10-22mmの12mmを使用》


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