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・キヤノンの排他主義?(3)

2007年12月05日 10:26

 40Dの「使用説明書」に『他社製のレンズを使用して不具合が生じた場合は、そのレンズメーカーへお問い合わせください。』 との記述(*)がある。
 「キヤノンは純正レンズしか動作保証しない」旨を告知している訳である。これがトップメーカのやり方であり,それを承知で長年シグマを使っていたから,キヤノン/シグマの組み合わせで発生した不具合(AFでの合焦スピードが遅い,シャッタが落ちない等)は,シグマのレンズを買った私が悪いのであって,キヤノンの責任ではない。
 (*)キヤノン・ホ-ムページのKissデジタルX の案内にも,同じ表現がある。

 上記告知は,「使用説明書」の注記に記載されており,鵜の目鷹の目で当該文を探さなければ,見つけ難い書き方になっている。この姿勢は,昨今多く発覚している医療保険や生命保険の不払いの原因となった「契約条項」の扱い方(給付金支払いは被保険者・契約者の申請に基づく。申請しないと保険金給付はしない。)に通じるものである。つまり,どんな小さな字であろうが,見つけにくい場所であろうが,書いてあるものを読まないほうが悪い/理解しないほうが悪いという経営姿勢が,底流に潜んでいる。年金給付の‘申請主義’も,同類であろう。

 しかし,私は断固として抗議する。サード・パーティの良質で安価なレンズをキヤノンのカメラに装着したい多くの写真愛好家のニーズを仮借なくぶった切るというトップメーカの姿勢は,傲慢以外の何者でもない。
 「Canon Photo Circle」という機関誌に掲載される毎月のコンテスト入選作品は,カメラ・レンズはすべてキヤノン製品である。コンテスト応募票には,レンズについては会社名を記入する欄があったようだが,現実は,カメラ・レンズ・プリンタ・プリンタ用紙のすべてについて,キヤノン製品使用が暗黙の必要条件だと聞く。10年以上前のことだが,キヤノンに電話で,コンテスト応募作品における他メーカ製品の使用可否を聞いたことがある。そして「ダメとは言わないが,皆さん,キヤノン製品をお使いだ」という玉虫色の返事を貰った。思い出してみると,腹立ちが募るばかりである。
 私は,大企業・高収益企業が常に勝者になる市場原理主義的な風潮には,辟易しているのである。


《駅舎から見る落日:Kodak P850はISO400ではノイズ発生がひどく,
この大きさ以上は,鑑賞に耐え得ない!》



《空を切り裂く飛行機雲:Kodak P850のISO400》



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