どこかで見たことがある絵であるのは確かだが、いつ頃どこだったかは思い出せない、ということが度々ある。
昨日、本屋で立ち読み(眺め!)をしていたら、この雑誌の表紙に目が止まったのだが、これがその〝思い出せない絵〟である。絵の題名も画家の名前も、すぐには出てこなかったのだ。
ぱらぱらとページをめくり、絵の題名と画家の名前を確認して、買ってきた。
家に帰って、数冊の画集・展覧会の図録などを見ても、どこにも掲載がない。いうところのデジャ・ヴュではない。単なる記憶喪失!
それにしても、絵画を紹介したこの種の雑誌や本は、作品の一部を切り取り、アップして紹介することが多い。他人がこのような手を加えるのは、詐欺・窃盗行為である。著作権侵害はしていないなどという法的な問題ではなく、芸術作品に対する冒涜であると、日頃から私は思っている。何しろ、画家はそういう具合には描いていないのだから!!!!
WEBを検索したら、下記のURLのトップページに、この絵画(題名〝オフィーリア〟)の全体を見ることができる箇所にリンクが張られていた。下の写真は、そこから拝借したもの。
http://www.salvastyle.com/menu_pre_raphael/millais.html
コメント
コメントの投稿