去る3月28日ブログに〝デジャヴか、本当に見たのか〟と題して、俵屋宗達の「風神雷神」の屏風図の話を書いた。昨日の朝日新聞夕刊の3面「美術」欄にこの屏風図がかなり大きく掲載されたのを見て、ふと、〝あのブログに掲載した写真は、まともな写真ではなかったな!〟という思いに駆られだした。
あれは、芸術新潮の写真をスキャンしたものだったり、建仁寺のホームページ掲載の写真を借用したりしたものだったので、絵そのものをまっ平な状態で見ることが出来ないという難点があった。もっとも屏風図だから、通常はまっ平な状態で見ることはないのだろうが。
昨日の朝日・夕刊のこの屏風図はまっ平な状態で絵を見ることが出来るので、これをスキャンして拝借することにした。
ところでこの屏風図は、東京・上野の国立博物館で開催中の「「栄西と建仁寺」展で見ることができるとの由。
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