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・恥を知らない政治屋 

2008年09月02日 11:11

 勿論,福田首相のこと。首相が自分の能力不足を理由に職を放棄するという喜劇が,二代続いた。政治不在の日本を象徴する出来事である。

 一ヶ月前の8月2日,福田総理は,増税派・郵政造反者・派閥の長といったベテラン議員などへ満遍なく気配りをし,小泉路線からの脱却とも評価もされた福田色内閣を成立させた。
 何が政治課題になるのか,殆ど主義主張が見えない無性格内閣となったが,それに先立つ党の新役員人事で,前に閣僚就任要請を固辞するなど福田と距離を置いてきた麻生を幹事長にすえた時点から,すでに,この辞任(あるいは,手詰まり打開策放棄)は福田の気持ちの中では想定されていたのではなかろうか。
 そう思うのは,首相就任以来見せ続けたあまりに‘ひとごと’的な発言に,政治課題の認識・解決にむかう姿勢を殆ど感じられなかったからである。言葉に欠けた政治家に,政治家としての資質はないのである。

 昨夜の辞意表明時の記者会見で,最後に 「‘ひとごとのように’とおっしゃったが,私は自分自身を客観的に見ることができる。」(朝日新聞 2日 朝刊) と哲学者まがいの見得を切っているが,それだけに見方を変えれば,‘そんな自分だから,出来ることしかやらない’という本音を,吐露したことにもなろう。これなら,政治屋でしかない。

 先の内閣改造時には,マスコミもすでに‘禅譲’という言葉を使っていたのだが,私はその言葉に奇妙に真意を感じていた。8月9日のブログに,禅譲という言葉を使って福田の姿勢を眺めたのも,その含意があったからだ。

 ‘選挙に勝つ!’と吠えるだけの党首を抱く民主党にも,活力はない。政治貧困国日本は,ますます寒く暗い時期に入っていく。

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コメント

  1. ももの | URL | c3ObKTGI

    送信,難しいですか。お手数かけます。

    クドイ‘犬の遠吠え’を読んで頂いて,恐縮です。

    写真を真面目に掲載したいのですが,材料に乏しくて四苦八苦しています。

  2. 小彼岸桜 | URL | mQop/nM.

    送信に失敗しました。2度目です。

    もものさんの書き込みを読んで、自分が今何を思っているのか
    逆に教えてもらっているんだと分る様になりました。

    論旨と文が素晴らしいと思います。
    「俺はこういうことを思ってきた」ともものさんに代弁してもらっているようなもんです。 

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