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・噴飯ものの世論調査

2008年09月12日 12:19

 メディアが行う各種の世論調査の結果が,調査実施主体による世論誘導に陥るのは,避けられない宿命である。たとえば,放送文化研究所のHPにも,次のような記述がある。つまり,質問文によって回答傾向に違いが出てくるということ。

以下引用。
***************************************
■調査手法
科学的で信頼できる世論調査の実施のために、代表性のあるサンプリング方法、調査方法や質問文の違いによる有効回答率や回答傾向の差などを調査・研究しています。
***************************************
引用ここまで。

 質問文によって回答傾向に違いが出てくるということは,すなわち,誘導可能であるということである。上記の「質問文の違い」に関しては,詳細な例示が示されている。

 だからこんな調査は,引用や紹介の手間をかけるだけの意味がない,メディアの明確な世論操作手段でしょうということになる。私は,「代表性のあるサンプリング方法,調査方法」などということにはあまり関心がない。「科学的」などと言われると,納得せざるを得ない知識レベルだから。
 でも気配りを欠いた質問文の質の悪さ,換言すれば世論誘導の意図丸出しの質問文の提示には,辟易しているのである。

 今朝の朝日新聞一面の三段抜き・世論調査結果紹介の「自民総裁選 麻生氏指示支持42% 」という記事は,質問文・回答(数)列記という記述が全くないだけに,やりたい放題に‘意味づけ’した記事と評されても仕方がないものになっている。ご推察の通り,この調査の趣旨は,‘誰が次の首相に一番ふさわしいか’である。
 一点だけ,誘導箇所を引用する。(こういう捏造記事には,執筆記者名・デスク名を明記してもらいたい。)

以下引用。
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麻生氏を支持した人に理由を三つの中から一つだけ挙げてもらうと、「実行力があるから」が53%で、「親しみやすいから」は21%、「政策や理念がよいから」は16%だった。首相が2代続けて「政権放棄」をした後だけに、主要閣僚や党の要職を歴任してきた実績が支持を広げる要因になっているようだ。
***************************************
引用ここまで。

 麻生を‘総裁として実行力がある’と判断するのは,どうやればいいのだろうか。
麻生の履歴を見れば,党役員では,政務調査会長/幹事長,内閣では,経済企画庁長官/内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)/総務大臣/外務大臣・・・・。
 上記記事の「主要閣僚や党の要職を歴任してきた実績」が,どうして、「実行力があるから,総裁に!」に結びつくのか。識者各位にその判断方法をご教示頂きたいものだ。

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