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・依然として劣化し続けるメディア

2008年09月15日 11:56

 自民党総裁選の宣伝役に奔走するメディア。小泉劇場演出の立役者・小泉と完全な結託を果したメディアがあのときに浴びた非難を教訓とは受けとめていないことは,明らかである。劇場に参加する国民も,街頭演説の場面など垣間見ると,依然として健在のようだ。

 今朝の朝日新聞「時時刻刻」は,『総裁選「宣伝」とは隣り合わせ』,副題は『郵政選挙 教訓のメディア』となっており,あたかも,先の「小泉劇場への対応」とは違う状況であると説明しようとしているが,各メディアの××部,○○氏などの「与党・野党のバランス確保」や「政策や論点をきちんと伝える」といった無意味な発言を紹介するばかりで,朝日としての‘教訓’の評価は全く読み取れない。この記事のタイトルも,「隣り合わせ」などと,臆面もなく‘無縁ではない’ことを表明している。
 それどころか,この記事の横には,3段抜きで『「消費税「3年据え置き」 麻生氏,景気優先鮮明に』と,NHK番組での麻生の意見だけを紹介するという,勝ち馬への応援演説の極楽トンボぶり。

 驚くのは,NHKである。自民党総裁選が告示された10日夜,7時のニュースをいつものように見ていたら何時まで経っても候補者が入れ替り立ち替り口を開いて,一向に番組は終了しない。反吐が出そうな自民党営(国営)放送である。7時半前に嫌気が差し,チャンネルを切り替えた。この放送については,上記の朝日の記事にも,次のように触れられている。

以下引用。
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 総裁選公示の10日,NHKは「ニュース7」で午後7時から約48分,自民総裁選を流した。このうち,野党各党の反応の放送時間は計約2分間だった。NHKの視聴者コールセンターに約470件の電話がかかり,ほとんどが「一政党の総裁選を長時間放送するのは公平ではない」といった批判的な意見だった。
 NHK広報局は「総裁選は重要な選挙で国民の関心も高く,丁寧に伝えるテーマの一つと考えている。報道機関として不偏不党の立場を守り,公平・公正な報道に努めてゆく」としている。
***************************************
引用ここまで。

建前だけの,典型的なNHK発言である。

 ところで,メディアの体たらく振りをここまで書いてきたのは,このNHKの「視聴者コールセンター」にかけられた批判電話への対応内容の一端を知って,そのあまりのひどさに怒りを通り越した人間の常識の程度に対する不信感や,こういう劣悪な事態に対して何もすることが出来ない虚脱感にただ呆然とするのみで自己嫌悪感すら感じてしまい,だからせめて,このことをどこかに書きとどめておかねば,と思ったからである。

 ‘批判電話へのNHK側の対応内容の一端’には,引用ではなくリンクを張らせて頂く。
それは,「内野光子のブログ」である。記事中に‘リンクやTB無用’などの記述はないから,お叱りを受けることはないだろう。是非,ご一読願う。

《無用のメディア群・捨てられたゴミ》


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