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・何というフェルメール展!(1/2) 

2008年11月16日 17:15

 私も人の子、『フェルメール展 -光の天才とデルフトの巨匠たち-』 に出かけた。

 タイトルから察するに、‘何というすばらしい絵画展であったか!’と言う内容のブログとなるべきだが、そうではない。結論を先に言えば、静かにゆっくりとこの展示会を楽しみたいという全く無理からぬ願望を抱いて東京都美術館行きをお考えの方は、以下に述べるような‘惨状’を覚悟の上でお行きになるべし、と言うこと。

 JR上野駅構内で改札口「公園口」に近づくにつれ、すでに人の流れに乗せられているのに気がついた。外に出ると、その帯は都美術館に方に向かっている。相当に込むだろうという覚悟はあったが、その度合いが甘かったようだ。美術館入り口の近くになると、小走りになって会場に向かう人まで出てくる。切符売り場は5,6列あるが何処も20人ほどが列をなしている。

 展示室入り口前のロビーはロープで区切られ、区切られた内部では横10人以上が並ぶ列が十数メートルが続いている。展示室に入るまで40分待ちであるが、それで構わないかと切符売り場で言われたのだが、OKして購入した以上、この列に並ばざるを得ない。
 私の受難は、この列の中に押し込められた時点から始まる。

 私は、見渡す限りの人の群れに、押し競饅頭の形で並ばされた。100人か200人か数えなかったが、その人の固まりは80%以上が女性に占められ、しかもその殆どが所謂オバサン! しかも、列の横には係員が監視体制でうろついて前後左右の間隔を詰めるよう促し続けており、満員電車状態はいや増すばかり。

 そのオバサンたちの殆どが何人かのグループでの来場者であることが、私の受難を一層酷なものにする。つまり彼女たちには、この40分は苦痛を伴う無駄な時間どころか、無上の喜びを味あう仲間同士のオシャベリの場になるのである。

 前のオバサンの顔が振り返り、左右のオバサンの顔がこちら方向に廻り、後ろから私の肩越しにオバサンの顔が出てきて、誰もが、喋りまくるのである。自分たちの息が臭いことや、吐き気を催しそうな化粧の臭いをまき散らしていることなど、この種族は全く気にしない。自分たちの世界に入り込んで周りを一切無視する、あのオバサンの習性丸出しである。流石に、ギャハハ!と爆発するような高笑いや、大声で叫びまくるというのは少なかったが、この何とも凄まじい地獄状態が予定より10分長い50分間続いた。

 列を離れようと、何度考えたことか。でもこの状況から逃げ出したいという気持ちに打ち勝つことが出来たのは、このフェルメール展を見たさに‘お手軽解説書的な本’3冊を夏から読んできたので、確認したいと思うことがいろいろとあったし、ウィーンの美術史美術館でみた絵(「絵画芸術」)から受けたフェルメールの印象も薄れかかっており、この展示会をフェルメールについての記憶を強くする機会にしたいと言う思いがあるからである。

 50分後、オバサン集団とともに展示室になだれ込んだ。

以下、次のブログで。

《都美術館前の案内看板》


《都美術館のシンボル・オブジェ 球体の鏡》


《上野の森の秋の度合い、こんなだった。》


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