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・写真展でガックリ!

2008年12月18日 11:01

 ・・・・・という状況になったのは、千葉市美術館で開催された 『国立美術館所蔵 20世紀の写真』 という展示会(主催:千葉市美術館と京都国立近代美術館)でのこと。
 20世紀に入ってからの200点弱の写真が、ほぼ年代を追って展開された表現の様式、主義・主張の区分などに従って、写真史を紐解くという観点から展示されている。写真の所蔵元は、主催者の2箇所と東京国立近代美術館、国立国際美術館。

 一枚一枚の写真の力に強く引き込まれる。でも私はこういう写真史的考察の素地を全く持たないから、社会的背景による時代区分や表現方法・理念などの区分を気にせず鑑賞するという、いつもの写真展と何ら変わらない見方となってしまう。
 つまり、展示会の趣旨を汲み取ることが出来ない、金と時間を無駄に使う鑑賞に終わってしまうのである。

 幸いに入場者数は非常に少なく、ユックリと静かに展示場を動き回っても迷惑はかけないようだから、何度も行きつ戻りつを繰り返しながら、展示コンセプト・個々の作品内容を掴もうとするのだが、その努力も功を奏したとは言い難い。大変に素晴らしい企画だと思うが、私には猫の小判のようで、我ながら ガックリ! としてしまうのである。

 そこで、図録(ハリコの写真)を購入して、復習に努めることにした。就寝前にウィスキーの水割りをチビリチビリとやりながら眺めていた「フェルメール展」図録は、積み置かれた新書版や雑誌など下積みになり、ここ一週間ほどは、このハリコの図録が枕のそばで開かれている。

 ダイアン・アーバスの作品が3点(だったと思う)展示されていた。私は、写真を始めた頃に読んだ本でこの写真家の撮影姿勢(モデルへの向き合い方)に非常に疑問を持ったことがあるので、その本を本棚から探しだし、図録とあわせて彼女とその写真のことも考えてみようなどと思ったのだが、図録には、彼女の写真は掲載されていなかった。現在の著作権者の掲載許可が得られなかったそうである。

 まだ、20年ほど前のその本を探し出すことが出来ずにいるが、年末大掃除時期でもそこら中をひっくり返す気は毛頭ないから、どういう本だったかを確認して買い直した方がいいに決まっているな!

《黒クロス張りの図録表紙のタイトル部分。重厚すぎて、よく見えない。》


《ユージン・スミスの4点のページ。右下には「楽園への歩み」。・・・私はこの‘タイトル’に違和感あり。》


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コメント

  1. ももの | URL | c3ObKTGI

    あちこち見て頂き、ありがとうございます。
    撮影地から帰ってきたすぐは、気持ちが昂揚しているのか、何でもアップしてしまうという傾向があるようです。これが、後悔の種です。

    小彼岸桜さん、精力的に撮っておられますね。見せて頂いて居ますが、ROMばかりで申し訳ありません。

  2. 小彼岸桜 | URL | mQop/nM.

    どれもお手本になります

    こんばんは。

    今夜は「恵みの風景」「雪を惜しむ棚田」
    「木曽路の宿場」の白む頃、「尾瀬」などを見せてもらいました。色使い、切り取り方など大変勉強になりました。

    風景の切り取りで「色を統一」するってかなりムヅカシそうです。

    こんな風に撮って見たいという写真で一杯でした。

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