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・キヤノンの手ぶれ補正(3)

2007年07月18日 01:33

 従来からの自社顧客の資産を有効活用させないキヤノンの仕組みは,5本のデジカメ専用EF?Sレンズの適・不適の機種設定にも如実に表れている。これは,AF時代に移行したときFDマウントを捨てたのと同じ体質に根ざしている。
 30D,20D ,KISSデジタルX ,KISSデジタルN ,KISSデジタルの5機種の使用者が,ボディをフルサイズ機や最新機1D MARK?(撮影画角はレンズ焦点距離の約1.3倍)に買い換えたとしても,自分の持つEF?Sレンズは,使用不可なのである。勿論これは,銀塩カメラにも使えない。
 デジタル専用レンズと銀塩ボディ組み合わせ不可の状況はニコンにも存在するが,デジタル専用レンズにも拘らず使用デジカメによって使用不可であるという,これほど偏屈な発想・自社都合主義貫徹の強さは,キヤノン独特のものである。

 この会社(連結)の最近5年間(2001年?2006年)の売上高は1.6倍(カメラ部門2.8倍)の大きさになったが,純利益は,6.8倍である。カメラ部門はこの利益に,どのように貢献しているのだろうか。有価証券報告書の事業部門別業績には,営業利益しか掲載されていないし何年分も有証を覗く気もないが,顧客に利益還元する方策を立てもおかしくない業績を蓄積していることは,間違いなかろう。

 もっとも,SED搭載テレビ発売の‘当面の間の見送り’というニュースリリース(5月25日)を出している。これは,社運をかけたとされるこの新規事業の‘仕切り直し’を超えた事実上の‘開発中止’とも判断されかねない内容(このニュースリリース最下部の四角で囲まれた文章をお見逃しなく!)である。カメラ・レンズの利益は,ここに大量に回されたのだろうが,そうなると私のキヤノンに払った×××万円は日の目を見ることがないのである。  
《本稿「キヤノンの手ぶれ補正」終わり》

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《もう雨は上がったようだ》



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