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・薫風の棚田で 

2009年05月14日 16:59

 10日程前、千葉・大山千枚田を訪ねた。丁度その頃が棚田オーナーの田植え時期で、その作業風景もカメラに収めたいと思っていたし、昨年は水が張られたばかりのここの風景を撮り損なっていたから。
 でも作業日と思ったのが記憶違いだったのか、残念なことに田植えは行われていなかった。心地よい5月の風と、何百枚もの棚田が日射しを受けてキラキラと輝きながら階段状に落ちていく景色は、もう何十回も見て撮っているのだが、飽きることがない。
 だが訪れたときは、棚田の際の道路から田圃に入る畦道には、「立ち入り禁止」を示すロープが張られていた。

 行動範囲は狭められ、田圃に近づいて光る水面や畦の小さな草花や風にそよぐ植えられたばかりの苗の並び等にレンズを向けることが出来ない。いつもの訪問時には大量の写真を撮ってきたこうした光景を、今年は撮ることが出来ない。例年「立ち入り禁止」とする時期があったのだろうか。それとも今年からなのだろうか。

 ここを見物に訪れる人は非常に多く、畦が踏み荒らされることを嘆く生産者の声もよくお聞きしていた。畦には大豆やヒガンバナが植えられているところがあり、また毎年、必要な箇所には水漏れを防ぐ「畦塗り」作業を施すなど、ここは農家の方には大切な生産現場である。そうした場所が見物や写真撮りの人たちに荒らされるのは忍びがたいことだろう。 ‘畦を荒らさないように!’ という要望や棚田愛好家達の呼びかけは看板などで表示されているのだが。だから、その防止策(自衛手段)がこのロープなんだろうか。

 私は、いつもそういうことを考えながら畦道に入っている積もり。当たり前のこととして大豆やヒガンバナらしき植物を見かけると一生懸命に避けて通る。跳んだり跳ねたりはもってのほかと認識している。

 やはりこの日も、ロープの内側に入って写真をとる人たちが沢山いた。何のためのロープか、この人達は考えているのだろうか。

 ‘国民ノMORALハ、トテモ ヒクイデス!’ 
またも牽強付会だが、私流のブツブツで言えば、このロープもこれを象徴していることになる。

《大山千枚田の最上段からの風景。久しぶりに撮った。》


《この二つのボッチは、猫も杓子も・・・・・という格好の点景。》


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