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・安倍氏に関する最近の雑感

2007年04月26日 01:13

 安倍氏の政治家としての能力はどこにあるのか,と考え込むケースがあまりに多い。総理であり総裁であるという職務完遂の力量は見えず,与党との不調和,閣内・官邸内不統一は珍しくなく,国民の評価を一直線に低下させた松岡農相などに対する任命責任の遂行能力もない。

 政治倫理や政治手段がヌエのごとく不可解なのだが,もしかすると,何事も放っておけば,或いは逆に押し切れば,或いは前言を翻せば,意のままになる知れないし,ならないかもしれないが,どっちに転んでも安倍流政治は,この国にあっては当面は安泰であるという発想であろう。

 彼の政治観は,「戦後体制からの脱却」という言葉と表裏をなす「戦前体制への復帰願望」である。政治家としての指向性は,この一点だけに向っているのは確かだが,その骨格の一部である「従軍慰安婦問題」で「狭義の強制性」を否定し,米下院の本件に対する対日非難決議案についても,「決議があっても謝罪することはない」と強弁した後,訪米が近づくと一転して謝罪をおこなういう無節操ぶりをさらけ出した。

 初めに本音を出し後にそれを翻す,あるいは強く弁解するというブレも,彼の人間的個性である。米紙ワシントンポストは「安倍晋三のダブル・トーク」と評したそうで,「ダブル・トーク」を「ごまかし」としたのは朝日新聞のようだが,本来は「二枚舌」,「曖昧な表現」という意味合いの言葉ではなかろうか。「ごまかし」では,安倍晋三の発想法を言い当てたことにはならない。

 統一地方選挙というイベントの所為か,国民に訴える政策課題の軽重の勘違いの所為か,最近の本人の存在感は,大変希薄である。今日から訪米。何のための訪問かという議論すらわかない昨今だが,「集団的自衛権の行使」の「研究」という言葉に内包させた「解禁」準備とそのための有識者会議の設置,自衛隊派遣2年間延長を狙う「イラク支援特別措置法改正」審議入りなど,ブッシュ氏への土産は用意されてる。しかしメディアも,ブッシュ氏ほぼ死に体状態のアメリカからウツラウツラと中身のない報道を続けるしかないのではないか。

 初めて Wikipediaで「安倍晋三」という項目を眺めてみた。飼い犬の話まで記載されている。興味のある方は,ここをどうぞ。


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