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・何故この男が? 2

2009年10月09日 10:42

 主題はここからである。その翌日の9月30日、朝日新聞朝刊を見て愕然とした。3面の社説のページに
「自民再生 処方箋を聞く」という3段記事があり、聞いた相手は安倍元首相(ご丁寧に、顔写真付)である。なんと言うこと!  

 こともあろうに、近年の劣悪首相の一人という評価を確立している安倍晋三を朝日新聞が紙面に登場させ、「自民再生の処方箋」 というテーマを語らせているのである。教育基本法改正や改憲手続法 (国民投票法)成立等で右傾化を促進させ、閣僚の自殺や原爆問題に関する不用意な閣僚発言への適切な対応も出来ず、2007年の参議院選挙大敗を引き起こし、遂に党内からの ‘安倍おろし’ にも会うという体たらを晒した男である。
 挙げ句の果ては、民主党・小沢代表とのテロ特措法の再延長についての議論を事実上断られたとして、「私が総理であることが障害になっている」という迷セリフで自ら無能力を宣言し政権を放り投げた希代の無責任政治家、このように‘総括’をされている人物・安倍晋三である。
 朝日は正気を失った!

 朝日の紙面を引用して安倍に話の浅薄さを指摘するという作業は省略するが、内容たるや、上記の高村薫の激しい言葉でも追いつかない低劣なものである。WEBでこの記事を検索して見つかればそれにリンクをしようと思ったが、叶わない。内容を引用しコメントを付けるという正常な手続きを省略した罪滅ぼしに、面倒ながらその記事をOCRソフトで復元した。興味のある方は それ(自民再生 処方箋) を一読頂きたい。今や暮色蒼然たる存在でしかない安倍は、資質丸出しに保守に関する粗雑な内容を力説し、五穀豊穣や憲法改正などの意味不明の繰り言を吐くのである。

 朝日新聞の編集スタンスが変わってきたという評価が出始めてどの位経つのだろうか。大衆迎合的な色合いを増したり新自由主義経済支持に傾き加減であったり、米国との同盟関係の枠から踏み出した政治・経済・外交の発想が希薄であるなど、納得しがたい姿勢が目立つ。好奇心旺盛だった年頃に批判精神に満ちた紙面に好感を覚え多分に影響を受けてきたのだが、そんなことは今や‘昔日の感’である。

 もう一つ忘れてならいのは 「NHK番組改変問題」 におけるの朝日新聞と安倍との関連である。安倍・中川 (10月4日死亡) という自民党の最右翼代議士が問題を惹起したジャーナりズムの根源に関わるこの問題を、朝日新聞は今どのように位置付けしているだろうか。この問題では朝日新聞は、争点であったテープの存否をいまだに明らかにしないままの有耶無耶の状態で自らが幕引きをやったといえそうな、不思議な姿勢を見せたままである。

 ついでながら、聞き手の質問(?)にも目を向けて頂きたい。なんともおざなりな問いかけである。幼稚園児レベルの内容で、これで高給を食んでいるかと思うと怒りがこみ上げてくる。尤も、こういう聞き方・書き方の記事を掲載したということだから、この貧しさはデスクの責任か。

 安倍晋三へのオマージュなのか、子供並の意見表明をあざ笑う意図を潜ませたものなのか。どちらにしても奇妙奇天烈な物語であり、近頃では出色のブラックユーモアである。

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千葉はピーナッツ王国です。

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