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・久しぶりのシューベルト

2010年06月07日 11:23

 廉価版音楽CDの Quadromania ( クアドロマニア ) の8セット目を手に入れた。
「 Franz Schubert : Chamber Music 」 というタイトルで,収録曲は下記。

CD1:
1)弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D.810 「 死と乙女 」
2)弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 D.703 「 四重奏断章 」

CD2:
1)弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 D.804 「 ロザムンデ 」
2)弦楽四重奏曲 第15番 ト長調 D.887
以上の四曲の演奏:
The New Hungarian Quartet: Andor Toth, Richard Young, Violins; Denes Koromzay, Viola; Andor Toth Jr., Cello.

CD3)
1)ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調  D.898
2)ノットゥルノ  変ホ長調 D.897
演奏:Trio Concertante: Benedikt Kehlen, Piano; Heldrun Glanz, Violin; Helmar Stiehler, Viola.

CD4)
1)ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D.929,
演奏:Trio Concertante: Benedikt Kehlen, Piano; Heldrun Glanz, Violin; Helmar Stiehler, Viola.
2)アダージョとロンド・コンチェルタンテ ヘ長調 D.487
演奏:The Rochester Chamber Players: Eugen List, Piano; Carroll Glenn, Violin; Francis Tursi, Viola; Allan Harris, Cello.

 この8曲は,一気に聴いた。といっても,Audioプレイヤーではなく,京都で撮ってきた写真 (約600枚) の整理作業などをやりながら,パソコンのCDスロット/デスクトップ・ステレオスピーカ/Windows Media Playerで聴くという,〝ながら鑑賞〟である。
 シューベルトには 〝 押し付けがましくない曲 〟 が多いから,そういう時はこちらも構えずに聴く。4枚目の 「 アダージョとロンド・コンチェルタンテ 」 は初めて聴く珍品。「アダージョ 」部分の力み具合は比較的若い頃の作品のせいか,などと勝手な推測をして楽しんだ。「死と乙女 」以外のその他は,何十年ぶりというほどの久し振りで,懐かしいというより初めての曲という印象だった。

 弦楽四重奏の演奏団体は,ご覧のようにハンガリーの団体(1935年発足,1972年解散とのこと)。以前に入手したQuadromaniaのシューベルトの交響曲3,4,5,6,9番,その他,という4枚組も〝 Peter Maag指揮 Philharmonia Hungaria 〟 という同じハンガリーの団体で,これもキリリとしてしかも十分にシューベルトの温かみを表現した演奏だが,今回の室内楽すべても同じ系統の気負いや作りのない演奏というべきなのだろうか,とても好ましい。
 「アダージョとロンド・コンチェルタンテ」の団体は名前からアメリカの団体であろうし,ピアノ三重奏などの「 Trio Concertante 」は言葉から見てイタリアらしいが個人名はドイツ人らしきものもある。こんな大したことではないことでもいくらかでも知識を得たいと,WEB上をアチコチ歩き回るのも,思いのほか楽しいものである。

 ところで,このQuadromaniaのCD購入に当たっていつも気になっていることがある。それは,CDケースの裏にも表にも,演奏者・演奏団体の表示が見つからないことである。
 元々のケースの裏側内部には演奏者・演奏団体名が印刷された案内がある。だが親切にも,日本語に約した別刷り案内がケース外側に入れられて全体がセロハンで包まれており,その日本語案内には演奏者情報の記載がないないのだ。私の手持ちの8セットすべてがそうであるから,Quadromaniaは全部がそんな売り方をされているのだろう。日本語の案内を入れるという親切があだになって,演奏者・団体が知りたい買い手にとっての必需の情報が,役立たずになってしまっているのだ。「録音年」も同じような扱いを受けているケースが殆どである。

 私はHMVなどで時折Quadromaniaをチェックして,興味があるCDセットの作曲家・曲目・演奏者などを見ている。だから,売り場でQuadromaniaを眺めてもボンヤリながら演奏者の勘が働くものがあるし,加えて私にとっては ( いずれ分かればよいから ) 必須情報でもないが,気になる方には日本語案内は腹立たしい〝余計なお世話〟になる。

 廉価版のクラシック音楽DVDにも,ケースの裏側の曲名が書かれている部分全体の上に,買い上げ伝票の類いがベタリと貼られているものがある。モーツアルトの何が入っているかという基本情報が分からないのである。店側にそこを指摘すると,「仕入先からこういう形で入ってくるものですから・・・・」で,全く他人事である。こういう無神経さがはびこる情けない世のなかになってしまったものだ。

《 セロハンで覆われたケースの裏(勿論セロハン袋から出した後) 》



《 元々のケースの裏(日本語訳で隠す前) 》



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