・EOS 40Dの合焦性能
2007.10.15(Mon)
 このカメラのAF性能は,宣伝文句によれば,「新開発 全点クロス9点AFセンサーを搭載し,中央測距点は F2.8対応縦/横線検知センサ−を採用し,さらなる高精度化を実現。」(カタログより引用)という優れものである。
 ところが,私はF2.8などという高級レンズは,白鳥撮影用のサンニッパしか使っておらず,それより明るいレンズは一本も持っていないから,‘F2.8光束対応’などと言われても,宝の持ち腐れである。白鳥も開放値で撮ることはなく,むしろシャッター速度を1/30秒以下に設定することが多いので,F8以上には絞ることが非常に多い。だから,全くこの効用書きの恩恵には預からないキヤノンカメラ・レンズの使用者である。
 それはそれで一向に構わないのだが,40DのAFで困ったことは,‘ピントが合いにくい被写体’で,AFが決まりにくいことである。そういう被写体になると,中央測距点の場合もシャーシャーとレンズが動き,挙句,勝手に近場で合焦してシャッターが切れるという場面が発生する。20Dでは経験しなかった合焦力の弱さである。
 WEBサイトでは,キヤノン・オタクだけでなく使用者の多くが,‘AFが早くてさすがにキヤノンだ’との声を発しているが,私の場合は全く違った使用感を味わっている。
 アンチ・キヤノン派の私だけが感じる錯覚だろうか?!

〔添付写真のデータ〕:中央トンボを中心にして,ほぼ同じ大きさにトリミング。
  ・現像ナシでTIFF→JPEG   ・中央部重点平均測光  ・1/45秒  ・f13  ・ISO 200  
  ・EF75−300mmのテレ端   ・AWB(晴天時)   ・三脚

《写真1:中央のトンボを中央測距点でねらったが,右横の鉄線辺りに勝手に焦点が移っている。》



《写真2:何回かのトライの挙句,やっと中央のトンボに合焦。》




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・EOS20DのCR2016
2007.10.08(Mon)
 表題のイオンリチウム電池の入れ替えをされた方はいらっしゃるだろうか。入れ替えは出来るだけなさらないようにご忠告申し上げたい。以下は20Dでの困った出来事。新規購入した40Dも同じ電池だから試してみたいが,最悪事態も予想されるので,やらない。

 このコイン電池,何のための電池かというと,日付/時計機能用である。写真1の赤い矢印で示したものが電池ホルダーで,それを上に引っこ抜くと,写真2のようにCR2016が入っている。写真2の左の電池の色が黒いのは,これを撮影したKodak P850のボデー色が映り込んでいるためである。(光って文字が見えなくなるのを防いだ,苦肉の策としての黒の映し込み!)

 このホルダーからコイン電池は素直には出てこない。プラスチックで電池を押さえている部分(マニュアルには名称不記載)を折って取り出す覚悟の力仕事をしないと,目的が果たせない。指で押してもビクともしないし,摘まもうにも男の指では太すぎて摘めない。どの凹部,凸部,隙間をいじっても出てこない。押しても引いてもダメである。私は,プラスチックの押さえ部分(爪のような部分)が折れてもいい覚悟をした。そして力勝負の荒行である。
 幸いに,折れずに電池が出てきた。入れるのは簡単で,ヤッ!と押し込むと,パチリと入る。

 このホルダーの設計者は,この機構にどれだけ工学的配慮をし,出し入れの試行錯誤をしたのだろうか。取り扱いの‘要領の良し悪し’で目的が果たせるかどうかが決まるというこのメカ部分の作り方は,技術者の能力の低さと怠慢の産物である。

 愚痴ったが,この件は私の救いようにないドジの所為だろうことも,承知している。なんのことなく入れ替えの出来た方の,そのやりかたのご教示を頂きたい。

《写真1:バッテリー室入り口付近》



《写真2:ホルダーの電池のオモテ(左)とウラ》




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・EOS 20Dのバッテリーパック
2007.10.01(Mon)
 EOS 40Dを購入したので,今まで銀塩カメラを使っていた妻が20Dをオッカナビックリで使い始めた。撮った後のいろいろの処理は私が引き受けるハメになったが,使用を勧めたからには,面倒な手間がイヤだ!と逃げる訳にはいかない。

 こういうことになったが,以前ブログでぼやいた20Dのバッテリーの具合は,相変わらずおかしい状態が続いている。

 寿命が短すぎるという状況に加えて,最近は,「絞り数値」が「000」と表示されることが多くなった。こういう状態になると,シャッターが切れない。バッテリーは入れ替えたばかりで,表示パネルには,シャッター速度や記録画質やその他諸々の各種の情報は表示されおり,勿論「バッテリー残量」表示も問題ない。

 で,こういう場合どうするかというと,一旦バッテリーを取り出し,再挿入する。すると,「000」が「5.6」などと正しい数値を示し,撮影可能となる。だが何枚か撮ると,また「000」となる。そしてエイヤッ!とばかりの再挿入。この繰り返しである。と力が入ってしまうのは,このおかしな現象が,頭に血を昇らせるからである。
 実は,前記ブログでぼやいた電池切れ状況が起きたときも,再挿入で復活するケースが多い。
これは,間違いなく20Dの不具合であろう。

 キヤノンに点検・修理に出したいが,本年用のキヤノンフォトクラブ会員証を紛失したので,費用2割引の特典が受けられない。
 「本年度分会費は自動引き落としで入金されておりますが,会員証の再発行は500円(400円だったかな?)が必要です。」とキヤノンの担当部署に言われて,「8000円/年もふんだくるのに,また金をくれというのか。ユーザーからふんだくる傲慢な手口は,さすがにキヤノンだね!」と毒づいて電話を切ったので,来年の会員証が来るまでバッテリー出し入れを繰り返すか,と考えているところである。

注 「撮影可能枚数」としていた誤りおよびその誤りに関連した誤記載の数値を,10月4日に訂正。

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・「RAW連続撮影17枚」でEOS40Dを入手
2007.09.15(Sat)
白鳥撮影をメイン・テーマの一つにしている私には,今使用している20Dの‘RAW連続撮影6枚’という枚数は,非常に不満です。RAWを連続6枚撮ると,あとは暫く休憩するというこの性能には,毎回腹立ちを感じ,いつも‘泣き’が入ります。実は初代機10Dは9枚連続だったのですが,その後継機といいながら20Dではスペック・ダウンしていたのです。しかし,有効画素数630万画素から820万画素に増えたことで,A3版印刷にベターかなと思って,20Dに買い換えていたのです。40Dは,「RAW連続撮影17枚」というこの一点につられて買いました。これがなければ,買いません。

私は‘写真機・レンズは,現在市場に出ている普通の製品並みに,ソコソコ写ればいい’という発想をしていますから,上記以外に魅力を覚えたり感心したりした性能・機能はないのですが,驚いた点はあります。それは,液晶モニターが3インチと非常に大きいことです。実物を手にして初めて気が付きました。新機能のライブビューとやらのためでしょう。液晶モニターで各種の画像情報をほとんど見ることがない私の場合,その使用は殆んどが‘メニューの操作’ですが,字も大きくて見やすいです。液晶モニターの画素数も大きいので画質のチェックもしやすいでしょう。でも私は,各種撮影データのチェックも画像の質・構図のチェックも,今まで通りにパソコンに取り込んだ後にやりますし,メニュー操作も頻繁にやる訳ではないので,こんな大きなモニターは不要です。デザイン面でも,私の好みから外れています。

ところでライブビューですが,これ,役に立つ機能なんでしょうか。取説には,「手ブレ防止のために三脚を使うよう」との記載があります。お祭りなど三脚を使わない場合,また,遅いシャッターを切りたい時,コンパクトデジカメのように顔の前にカメラを構える移し方は,ブレブレは必至です。またライブビューでは,通常は液晶モニターの画面を拡大してマニュアルでピント合せをするようで,はなはだ面倒なようですし,カスタムファンクションでAF設定は可能なようですが,この場合フォーカスモードは‘ONE SHOT’といった制約があるようで,AIサーボやAIフォーカスという動きを追いかける写し方はできません。そうなるとライブビューとは,相当に限られた被写体撮影で利用にされる機能のようです。こんな機能がどうしてデジタルSLRに必要なんだろうかと,頭をひねっています。
こんなことより,カメラ側に手ブレ防止機能をつけ,IS付きレンズ側の機能との選択使用とするなど,アッ!と驚くことをやって欲しいものです。トップメーカ・キヤノンなら,簡単に実現できるでしょう。ただし,お得意の商売のやり方の‘大型化・高価格化’はナシ!です。(これを続けていると,‘キヤノンおたく’しか付いていかなくなりますよ!)

9月9日の日曜日,刈り取られえた稲が稲掛木に干されている大山千枚田で,40D初撮りをしてきました。Ver3.1になったDPPは何が強化・追加された機能か,パソコン画面を一見しただけでは気が付きませんが, RAW現像の効果がいくらか‘狙い通り’に出るようになったかな,というアナログ的感想があります。どこが進化したのか,どなたか教えてください。

この40D,いままでの20Dの何倍もの顔や鼻や指先の脂汗が広い3型のモニターに付きますから,拭い取るのサボらないことです。

《あいにく曇天の 40D 初撮り》
千枚田の案山子

 
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・EOS 40Dの液晶モニター
2007.09.04(Tue)
 発売日とされた8月31日の正午ころ,宅配便でEOS 40Dが届いた。前回のブログに書いたように,「秒間撮影コマ数6.5枚・RAW連続撮影17枚」というスペックが気に入ったという相当にインパクトの弱い動機による148K¥の出費である。  私は‘写真機・レンズは写ればいい’という考えだから,この機械にも上記以外に魅力を覚えたり感心したりビックリした点はないのだが,本体の裏側を見て驚いた。液晶パネルの大きいこと! 新機能のライブビューとやらのためか。  液晶画面で各種の画像情報をほとんど見ることがない私には,液晶画面の使用は殆どの場合‘メニューの操作’である。だから,20Dの1.8型モニターにも不満はなかったが,40Dの3.0型は脅威の大きさである。加えて,まだ試していないが,20Dの11.8万画素に対し40Dの23万画素であるから,画像チェックの質の高さも実現できるというもの。  でもやはり私は,パソコンに取り込んで撮影データのチェックも画像の質・構図のチェックもパソコンに取り込んで後にやるだろうから,こんな大きなモニターは,宝の持ち腐れである。 もっとも,コンパクト・デジカメの片手撮りでブレブレ写真量産を奨励するCMで,世間をその気にならせたのがキヤノンであるから,このライブビューにも,このキヤノン流‘売らんかな!’マーケティングを持ち込んだのかと思ったら,そうではなかった。  取説には,‘基本操作に加えて,知っておいていただきたい事項’として「手ブレ防止のために三脚を使うよう」との記載がある。お祭りなどで,動きを表現したい遅めのシャッターで人の頭越しに御輿などを取ろうとしても無理なわけで,そうなるとライブビューとは,相当に特殊な専門的な場面での利用に限られそうだ。  いままでの20Dの何倍もの顔や鼻の脂汗が広いパネルに付くから,拭い取るのサボらないことだ。

《左:1.8型のEOS20D,右:3型の40D》
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