スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

・安倍首相は、前のめりの段階を通り越した!

2014年05月16日 11:38

一昨日14日のブログに「安倍首相の〝前のめり姿勢〟続く」と題して、集団的自衛権行使容認に前のめりになっている安倍批判をしたが、今朝の朝日新聞によれば、彼の言動は、オカシイどころか、理性を欠いた誇大妄想狂的な酷いものになってきている。

 彼のこういう安全保障問題の根底には、中国を敵対視するアメリカへの慮りが存在することは周知の事実だが、アメリカの意向に沿うべく殆どすべての外交問題を考えるという安倍晋三は、幼稚と言わざるを得ない。
 これほど日本国憲法の精神や国民意思を無視した総理大臣が第二次大戦終了以降、存在しただろうか?!
 今朝の朝日新聞の記事の該当部分をスキャンして、コピペてしておく。




・安倍首相の〝前のめり姿勢〟続く

2014年05月14日 08:33

 今朝の朝日新聞一面トップ記事は『集団的自衛権「9条の範囲」憲法より安保優先-法制懇、あす報告書』と題するもので、文中には「立憲主義から逸脱」との朝日新聞(記事署名は隈江勝久氏)の意見も書かれている。
 以下、その記事を引用して、阿部首相の〝前のめり姿勢〟を再度確認しておこうと思う。

 この記事を見た時に、2014年04月19日のブログ(「またも、安倍首相の〝前のめり〟への雑感、」
      
   (URL:http://879momo.blog116.fc2.com/blog-date-20140419.html) 
  
という記事を書いたのを思い出したから、こういう気になったようだ。
 
  こういう話には、私は何やら〝うすら寒さ〟を感じて、いい気分がしない!


以下引用
<「反対」の輪、国会を囲む> 集団的自衛権の行使容認に反対する市民たちが国会周辺で横断幕などを手に抗議の声をあげた。主催者発表で約2500人が手をつなぎあい、「人間の鎖」で国会を取り囲んだ=13日、時津剛撮影(33面に記事)


 安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書の全文を朝日新聞が入手した。他国を守るために武力を使う集団的自衛権の行使は憲法9条の定める「必要最小限度」の自衛権の範囲内だとして、憲法解釈の変更を求めるなど、憲法の根幹を揺るがす内容だ。

 (2面=抱える矛盾、3面=世論調査に違い、4面=「歯止め」不透明、5面=報告書要旨)


 政府は現在の憲法解釈で、日本が直接攻撃を受けた際に反撃できる個別的自衛権の行使は認めるが、他国を武力で守る集団的自衛権は「9条が認める必要最小限度の範囲に当たらない」として認めていない。

 しかし、朝日新聞が入手した報告書は、北朝鮮のミサイル開発や中国の国防費の増大などを挙げ、日本を取り巻く安全保障環境の変化を強調。「安保環境の変化にもかかわらず、憲法論の下で安保政策が硬直化するようでは、憲法論のゆえに国民の安全が害されることになりかねない」と主張している。

 さらに、「我が国が本当に必要最小限度の範囲として国民の生存を守り、国家の存立を全うすることができるかの論証はなされてこなかった」と、これまでの政府の対応を批判。憲法が認める「必要最小限度」の自衛権の範囲に、集団的自衛権を含める憲法解釈に変えるよう政府に求めている。

 報告書は、政府が長年にわたって集団的自衛権を行使できないとする憲法解釈を維持してきたことについても「そもそも憲法には個別的自衛権や集団的自衛権についての明文の規定はなく、我が国政府は憲法改正ではなく、個別的自衛権も憲法解釈を整理することによって、認められるとした経緯がある」と指摘。憲法学者の間でも慎重論が強い憲法解釈の変更を正当化している。

 安保法制懇は15日に首相に報告書を提出する。首相は報告書を受けて同日夕に記者会見し、「政府としての検討の進め方についての基本的方向性」を発表し、与党の自民、公明両党に検討を要請する。首相は最終的に、行使を認める憲法解釈変更の閣議決定を目指しており、報告書はその土台となる。


 ■最高法規を「骨抜き」

 安保法制懇がまとめた報告書の最大の問題は、安全保障論を理由に、国の最高法規である憲法を「骨抜き」にしてしまうことだ。

 憲法が最高法規とされるのは、権力を縛る役割があるからだ。

 「持っているが、行使できない」という集団的自衛権の今の解釈は1981年に確立した。それ以降、自民党を中心とした歴代政権は、憲法が権力を縛るという立憲主義のもと、その解釈を守ってきた。イラク戦争に自衛隊を送った小泉純一郎元首相も、この解釈を崩さない範囲で派遣する、と主張し続けた。

 つまり今の憲法解釈は、国民に選挙で選ばれた政治家たちが政府と一体になって、30年以上にわたって積み重ねてきた結果であり、いわば憲法そのものだ。しかもその解釈は9条という憲法の根幹にかかわる。

 その憲法解釈を「安全保障環境の変化」という一点突破で変えるよう求める今回の報告書は、「権力を縛る」という立憲主義から完全に目を背けている。

 安保法制懇メンバー14人は、元外務事務次官、元防衛事務次官、国際法の学者ら、外交・安全保障を専門とする委員がほとんどで、全員が行使容認に賛成の立場だ。その委員は安倍晋三首相自らが選んだもので、報告書は、安倍氏の意図に沿った結論ありきの内容といえる。

 仮に安倍氏がこの報告書を受け、憲法解釈の変更で行使を認めれば、ときの首相の意向次第で憲法解釈を変えられる前例をつくることになる。それは安倍氏に続く首相を縛ることができない「骨抜きの憲法」を残すことを意味する。

 (蔵前勝久)
引用ここまで

《新聞掲載の写真:写真の横に「反対の輪 国会を囲む」とのコメントが掲載されている。》


・〝携帯電話〟乱用の世の中!

2014年05月11日 10:36

 昨日乗ったバスの中で、下記写真の状況を20分間見せつけられた。
 車内放送で、〝携帯電話は他の客の迷惑になるから電源を切って下さい!〟と〝お願い〟をしているのだが、こういう携帯電話使用者は、全く聞く耳を持たない。〝馬耳東風〟である。
 昨今は、老若男女を問わず、この類いの人が多すぎる。

 あらゆる乗り物の中、喫茶店・レストランでの食事中・会話中、車の運転中や歩行中、・・・・・・携帯電話が日本国中を席捲している。

 プライヴァシイ侵害を承知でこの写真を撮って、敢えてブログに掲載することにした。こういう公共道徳欠落の状況を、私は情けなく (というより、腹立たしく:2時25分、補足) 思っているからである。

 もう10年以上も前になるが、〝ケータイを持ったサル〟という題名の本を読んだことがあるのを思い出し、写真掲載の〝私がケータイを持たない理由〟という新車版を買ったのだが、この本が、私のいう〝情けない携帯使用状況〟を多方面から例示している。
 このブログに異存を覚えられた方は、この本をご一読あれ!



《携帯に夢中の3人》



・5月4日の「朝日デジタル」記事の続き

2014年05月05日 08:38

 昨日の続きをアップする。今までは執筆者は2名で、その二人の仕事内容が書かれておらず、無責任とも思える朝日の姿勢だったが、今回は今までと違って、執筆者は一人となり、〝編集委員〟という仕事内容が付記され、朝日新聞の意思も示された形になった。

 メデイアは、立法に対してはそこそこの物言いをするが、政府に対しては、迎合的な態度を示し国民感情を逆撫ですることがしばしばある。 今回のシリーズは、いくらかでも読むの値する記事だと評価したので、少々くどいが、続編がある限りこんなで付き合っていきたい。

 以下引用。図・写真は省略。

(憲法を考える:下)
急ぐ政権へ「声届けたい」


 特定秘密保護法から憲法解釈の変更へ。「私たちの国のかたちが変わろうとしているのでは」「政治に声が届かない」。駆け足で進む政権を前に、不安やもどかしさが広がる。あしたが見えない今、憲法の意味を改めて問い、考えたい。動き始めた人たちがいる。

 ■ファッション誌で

 お母さんこそ、改憲の前に知憲(ちけん)! 改憲が実現したら、戦地に行くのは誰?――。子育て世代の女性向けファッション誌「VERY」(光文社)は3月号で「憲法」を特集した。

 特集は誌上対談がメーン。モデルが「最近にわかに改憲について耳にする」と問いかけ、タレントや社会学者らと語り合った。対談直前の昨年12月6日に成立した特定秘密保護法にも「反対の声を上げ続けることが大事」との声が出た。

 発売1カ月前の1月初旬、編集部に電話があった。内閣広報室の職員からだった。「特定秘密法を取り上げるなら、よかったらうちも取材しませんか」。副編集長の原里奈(42)は「取材は終わっていますから、ごめんなさい」と答えた後、けげんに思った。

 「なぜ知っているの」

 あとで分かったことだが、参加者のひとりが「意外にも女性ファッション誌が特定秘密保護法などを討論、ぜひ!」とツイッターでつぶやいていた。内閣広報室の職員はこのつぶやきを見つけ、取材を打診する電話をしたという。

 内閣広報室は朝日新聞に対し「日頃つきあいのない媒体なので担当部局など取材先を紹介できると伝えた。政策を正しく知ってもらうためだ」と説明する。だが、対談した参加者らは「言論へのソフトな介入では」「チェックされている」と感じている。

 政府は特定秘密法に続き、憲法解釈の変更を急ぐ。国のかたちが変えられようとしている――。そんな危機感から憲法を考える取り組みが各地に広がる。


 ■ワインを手に

 今年4月下旬。仕事帰りの約20人が東京・高円寺のカフェバーに集った。ワインエキスパートの資格をもつ弁護士の武井由起子(46)がフェイスブックなどで参加を呼びかけた。

 「ワインといえばテイスティング。憲法も比べてみると個性が引き立ちます」

 武井は今の憲法と自民党改正草案の違いを説明。9条を語る時は、商社員時代のパキスタンやトルコでの体験に触れた。「自衛隊が人を殺したことがないのは海外でもよく知られています。憲法は日本のブランド。9条という防弾チョッキを着て歩く感覚です」

 改憲をめざす第2次安倍内閣が2012年末に発足後、武井ら若手弁護士たちはバーやカフェでの集いを始めた。今の憲法を気に入っているが、意見は押しつけない。「違いを伝え、判断の材料にしてもらう」


 ■元防衛官僚も

 憲法記念日の3日、新潟県長岡市。元防衛官僚の柳沢協二(67)は「憲法九条を守る長岡の集い」で講演した。安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認をめざす動きを「情念からとしか考えられない。憲法や自衛隊の人たちの命を無視して、議論を進めるのは認められない」と断じた。

 03年に始まった自衛隊のイラク派遣などで政策立案に携わった。内閣官房副長官補を約5年務め、第1次安倍内閣では行使容認に慎重な立場を貫いた。いま首相が突き進む姿に「戦後日本が積み上げてきたものを壊し、自らの生涯も全否定されるのか」と感じている。

 柳沢は6月、紛争地の武装解除に携わった東京外大教授の伊勢崎賢治(56)らと「自衛隊を活(い)かす 21世紀の憲法と防衛を考える会」を立ち上げる。趣意書には「国を守り、平和を守ることは感情や勇ましい言葉によってできるものではない」「世界の現実を見つめ、国益をもう一度考え、地に足のついた思考が必要」などとうたう。柳沢は現行憲法の枠内で今後の防衛政策を考えることをめざすが、「憲法を見直そうとする人とも接点を探りたい」と話す。


 ■大学1年生も

 同じ3日の昼、東京・新宿。約400人の大学生らが街頭で特定秘密法に反対の声を上げた。大学1年の千晶(18)が初めて街に出たのは、高校生だった1年前。好奇心から脱原発の「国会包囲デモ」を見に行ったのがきっかけだ。

 昨秋、特定秘密法案をめぐる論戦が続いた国会前に連日、制服姿で通った。「勉強しなさい」と言う親には「社会勉強よ」と返した。「知ろうとするだけで罪に問われるのは怖い」と声をあげたが、法は昨年12月に賛成多数で成立した。

 いまの憲法解釈を変える動きは、反対の声を押し切って成立した特定秘密法の時と似ていると感じる。

 「声を聞くつもりがないなら、投票権のない自分たちにはデモしかない」

 ツイッターや口コミで新宿に集った学生たちは訴えた。「憲法を守るには自分たちが努力し続けよう」「(政権に)言うことを聞かせる番だ」。沿道の人たちが手を振ってくれた。千晶も歩いた。

 「権力を縛るはずの憲法の読み方を安倍さんの都合のいいように変えちゃうなんて。やっぱり邪魔なのかな。集団的自衛権を認めたら、戦争を禁止する国じゃなくなるような気がする。それって日本なのかな」

 =敬称略

(編集委員・高木智子)

以上、引用終わり

・昨日の「朝日デジタル」記事の続き

2014年05月04日 08:28

 題記の通り、昨日の続きをアップする。阿部批判の基調が弱まっていたら、継続をやめようと思ったが、朝日らしい穏やかな批判は残っているようだし、久しぶりの安倍晋三批判なので、継続することにした。

以下引用。図・写真は省略。  

 
「憲法を考える(中)」

 
2012年1月。天皇皇后両陛下は、五日市郷土館(東京都あきる野市)を視察した。

 展示を説明した市職員の関谷学(56)は、美智子皇后から「何歳くらいの人たちが活動していたのですか」と問われた。「20、30代の青年が中心です」と答えると、皇后は黙って何度もうなずいたという。

 皇后は昨年10月の誕生日に出した文書で、憲法にまつわる人との交流にも触れた。12年に死去したベアテ・シロタ・ゴードン。皇后は「日本における女性の人権の尊重を新憲法に反映させた」と功績をたたえた。

 ベアテはユダヤ人で、1923年にオーストリア・ウィーンで生まれた。5歳の時に東京音楽学校教授に就いた父や母と来日し、15歳まで日本で暮らした。戦時中は米国の大学にいたが、戦後日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)の民政局に入り、再び来日。当時は22歳だったが、25人のGHQ草案作成委員の1人として男女平等の実現に力を注いだ。

 女性の権利にこだわったのは、多感な時期に日本の女性の姿を見聞きしたからだ。「おめかけさん」と同居する妻、親に売られる娘、親の決めた相手と結婚する女性……。ベアテは自伝で「日本女性の味方は私一人しかいない」と、当時の心境を振り返っている。

 しかし、ベアテらが短期間でまとめたGHQ草案をもとにつくられた現行憲法を「押しつけ」と批判する声も多い。首相の安倍晋三は昨年4月5日の衆院予算委員会でこう主張した。

 「25人の委員が、全くの素人が選ばれて、たったの8日間でつくられた。そういう事実をちゃんと見ながら、自分たちで真の独立国家をつくっていく気概を持つべきだ」

 外国の「素人」が関わった今の憲法には価値はないのか。ベアテの娘で米国在住の弁護士、ニコル・ゴードン(59)は安倍の言葉に反論する。「母は確かに、私のように法律の知識はない『素人』だった。けれど母は日本の女性がどれだけ苦しんでいるのかを、よく理解していた」

 ベアテの自伝は米国ではいったん廃刊となったが、シカゴ大学出版が今月3日に新装版を刊行。日本の戦後史研究で知られ、自伝に序文を寄せた歴史学者のジョン・ダワー(75)は彼女が新憲法をつくるキーパーソンの1人だったと語る。

 日本側は当時、女性の権利条項の削除を求めた。これに対しベアテは男女平等の理念を新憲法に盛り込むよう強く主張。その考えは「婚姻は両性の合意のみに基いて成立」「法律は個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定」などと規定した24条に生かされた。

 「彼女がいなかったら日本の憲法に24条はなかっただろう」。ダワーはベアテが残したものを「理想主義」と表現する。

 「当時は多くの人々が日本が民主主義国になれると信じていなかった。だがベアテは日本人を信頼していた。この理想主義が、合衆国憲法にも書かれていない女性の権利を保障する進歩的な憲法を生んだ」

=敬称略

 (佐藤達弥、田井中雅人)
以上、引用終わり

・憲法記念日に当たって

2014年05月03日 08:49

 憲法記念日に当たり、朝日デジタル2014年5月3日の記事を引用し、安倍晋三の〝集団的自衛権行使容認に関する前のめり姿勢〟の危うさを、以下のような形で私のブログに残して置こうと思う。

 以下、引用。(写真・図版は省略)
(憲法を考える:上)
改憲に執念、安倍首相の源流 挫折経て再挑戦、背押す保守人脈

 私たちの憲法は3日、施行から67年の記念日を迎えた。安倍内閣は集団的自衛権の行使を認める解釈改憲を掲げ、国のかたちを決める法は岐路に立たされている。旗を振る安倍晋三首相の論理や狙いを探ることから、憲法のいまと行方を3回にわたって考える。 ▼2面=突き進む理由、3面=解釈改憲「法の支配」危機

 安倍は4月2日、自民党副総裁の高村正彦や幹事長の石破茂、官房長官の菅義偉を首相公邸に集めた。憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使に向け、慎重な公明党をどう説得するかを協議するためだった。

 政権中枢の意見は割れた。石破は公明党に配慮し、集団的自衛権を認める閣議決定の先送りを提案した。だが、安倍は「集団的自衛権という言葉は外せない」と強い調子で語り、石破の案を退けた。

 側近が別の場で「閣議決定で集団的という言葉を使わない選択肢もある」と水を向けた時も、安倍は「全然だめだ」と言い切った。側近は確信する。

 「首相の決意は本物だ」

 安倍はなぜこだわるのか。周辺が狙いを語る。「まず解釈を変更し、できる範囲で集団的自衛権を認める。だがそれだけでは国際標準の安全保障は実現できない。やはり憲法を改正するしかないと、はっきりする」。安倍にとって集団的自衛権は本格的な改憲への一里塚というわけだ。


■「政権の大前提」

 2007年9月。参院選で大敗した安倍は1度目の首相の座を1年で手放した。第1次政権の首相秘書官で、今はみんなの党参院議員の井上義行は退陣から約2カ月後、安倍の自宅を訪ねた時に明かされた言葉を覚えている。

 「在任中に靖国神社に行きたかった。どうしても憲法改正をやりたかった」

 5年後の12年9月。安倍は党総裁に返り咲き、同年12月16日の衆院選で大勝し、政権復帰を果たした。

 その2日後。安倍が最も信頼する側近の一人が、政権運営の優先課題をまとめたメモを手渡した。内容は安倍に近い政治学者らの意見を集約したものだ。政権発足後は経済環境や国際情勢の変化に合わせ、10回以上書き換えられた。安倍と側近は政局の節目ごとにひそかに会い、懸案事項をすり合わせてきた。

 最初のメモで主な項目に挙がったのは、憲法改正だ。側近は、発議要件を衆参各院の総議員の3分の2以上から過半数に引き下げる96条改正を先にするよう進言した。安倍も12年の党総裁選で主な政策に掲げ、「国民の半分以上が変えたいと思っても3分の1超の議員の反対でできないのはおかしい」と訴えていた。

 だが、改正のハードルを下げる手法は改憲には賛成する保守派からも「裏口入学」(小林節・慶応大名誉教授)などと厳しく批判され、報道各社の世論調査でも反対が賛成を上回った。安倍は13年5月以降、慎重姿勢に転じる。その直後、96条改正は側近が示す「優先課題」からも外された。

 集団的自衛権、日米関係の修復、尖閣諸島、歴史認識……。最新のメモには7、8項目が掲げられている。側近は「憲法改正は政権にとって大前提となる目標。96条改正の旗を降ろしていないが、先行にこだわってはいない」と語る。


■「筋のよい若手」

 第1次政権の挫折を経てなお、憲法改正にこだわる安倍。1993年の初当選直後から、憲法改正に向けた発信を繰り返してきた。

 94年、元官房長官の後藤田正晴が会長を務めていた自民党基本問題調査会は、55年の結党以来掲げる「自主憲法制定」の党是見直しを検討。これに激しく反対したのが安倍だった。穏健派の大物に挑んだ安倍の行動に、保守派の学者らは「筋のよい若手」と注目した。安倍は、憲法学者の八木秀次や政治学者の中西輝政ら改憲派の識者や団体に人脈を広げていった。

 「悲願」の憲法改正に向け、安倍と思いを同じにする国会議員や識者らは一つの目標を見据え始めた。

 昨年11月、東京・永田町。早期改正を求める国会・地方議員、識者ら800人が集う会議が開かれた。自民党政調会長の高市早苗や首相補佐官の衛藤晟一らも並ぶなか、安倍と親しいジャーナリストの桜井よしこが講演。非公開の第2部では、憲法学者で日大教授の百地章が壇上で訴えた。

 「16年夏の参院選を衆院選とのダブル選にし、改正の是非を問う国民投票も同時にやるしかない」

 安倍政権の支持率が安定するなか、改憲派の期待は膨らむ。とはいえ、国会の発議要件の「3分の2」を獲得できなければ、国民投票に持ち込むことはできない。安倍周辺のブレーンや議員が模索するのは、野党も含め衆参各院で3分の2を確保できる項目に絞り、改正を先行させる方法だ。

 安倍周辺からは「災害時など緊急時の対応も憲法に規定されていない。国民の誰もが賛成するようなテーマがいい。9条改正は後回しでいい」との声が上がる。自民党憲法改正推進本部事務局長で首相補佐官の礒崎陽輔はこう話す。

 「国民に憲法改正の手続きを一度示せば、改正は怖いことではないと理解してもらえるはずだ」

 =敬称略

 (渡辺哲哉、池尻和生)

以上引用終わり

・疲れ果てた〝藤の花〟撮影行

2014年04月25日 10:35

 昨日24日、藤の花が見頃だという新聞記事を見て、いそいそと群馬県足利市の「足利フラワーパーク」に出かけた。

 千葉からは相当な距離のところだというの分かっているが、WEBで調べると、行きに通った道(湾岸高速・東北自動車道)経由で、120 kmほど。
 サービスエリアで一回休憩を入れたが、現地着したときには園内を歩くのも嫌になるほど疲れ果てていた。久しぶりの遠距離ドライブのせいだろう。

 ベンチに座り込むだけでは我慢できず、そこに横たわりたかったのだが、人目が気になるので、それも出来ない。日陰のベンチを見つけては座り込むという動作を続けながら、それでも写真は80枚ほど撮ってきた。そこらじゅう花だらけながら、枚数はどんどんと進む。

 帰りは、高速道路ではなく一般道をトロトロと走ってきた。ぶっ飛ばさなくいいし、休むことが出来るところも多いと考えたから。行きが3時間半程度だったが、5時間半程をかけて帰ってきた。
 疲れ果てた藤の花撮影だった。・・・・・冒頭の〝いそいそと〟は、身の程知らずの心境だった。

《白っぽい藤も、ここの名物》


《新緑、ツツジとコラボで、春色満開》


《紫がやはり一番多い。〝堪能〟を超えて、見過ごして歩くこと暫し。》




《藤の老大木》


《コデマリ》


《ムスカリ》

・またも、安倍首相の〝前のめり〟への雑感、

2014年04月19日 09:56

 来る24日、日米首脳会談が予定されている。ここでは、二人が同盟関係の強化を再認識し合うということだが、今更何事かとの感が否めない。

 安倍首相は尖閣問題や靖国参拝問への対応などに見られるように、ひたすら右傾化の道をすすむのだが、後者では、同盟国のオバマ大統領からも〝失望した〟とのコメントが出る始末で、韓国・中国との関係不安ばかりか、同盟国からも、信頼関係の危うさを示されている。

 今年1月には、憲法改正と集団的自衛権の行使に意欲を示した発言をした。自衛隊も米軍や米国を守らなければ、米国との同盟関係が損なわれるという。そして、要憲法改正論まで話が進んでいくのだ。
右傾化の前のめり姿勢は、強まるばかりだ。

 新聞・テレビで阿部首相関連の話を見聞きするにつけ、憂鬱にならざるを得ない。

 掲載写真は、読売新聞WEB版(URLは下記)より借用した。「THE PATRIOT」が印象的!(「マンガ的」というべきか!)
     http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140419-OYT1T50030.html


・安倍首相の〝前のめり〟

2014年03月01日 10:14

 3月1日の朝日新聞朝刊は、〝昨日の衆院予算委員会本会議の締めくくり総括質疑で、安倍首相は、「集団的自衛権を行使できるようにする憲法解釈の変更について、閣議で決める方針を強調した。〟と報じている。

 この先走りとも言うべき安倍首相の言動に、河野洋平元衆院議長が苦言を呈したとの記事も掲載されている。
以下は、その河野氏談話の記事の引用である。

以下引用。
**********************************************************************
記事タイトル:

『「前のめりの方々、昔の人の経験談聞いて」 河野元衆院議長が政権にクギ』

「少し前のめりになって急いで走り続ける方々が、昔の人たちの経験談をよく聞き、間違いのない政治をやってほしいと今ほど思うことはない」。河野洋平・元衆院議長は28日、東京都内で開かれた政治評論家の故岩見隆夫さんの「お別れの会」であいさつした。

 河野氏は岩見氏の原稿に「昔話」が増えていたと紹介しつつ、「今ほど昔話が大事なときはない」と指摘。憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認などに取り組む安倍政権にクギを刺したとみられる。

 安倍晋三首相は河野氏のあいさつの後、会場に到着。岩見氏を「郷土・山口県の大先輩」と紹介し、「岩見さんにはよく叱られ、『君はよく人の意見を聞け』と言われた」とあいさつした。
************************************************************************
引用終わり

 歴史認識に欠けていると評される安倍首相がひた走る政治の方向は、右傾化であることは周知の事実であり、与党内の一部だけでなく、アメリカからも懸念の声が上がっている。

 政治の流れになす術もなく身を任せている私も、こういう記事に触れると、政治家の危うい言動にはしっかりと注意を払っていきたいと思う。

《第3面掲載》


《以下2枚、第4面掲載》


《》


 またも蛇足だが、カメラで撮った新聞記事を材料に使うことが多いが、いつも薄汚い仕上がりになる。
面倒でも、スキャナを使用すべくだろうな!

・おかしなテレビの言葉遣い

2014年02月15日 10:17

 朝7時からしばらくの間、ニュースや天気予報を見るために、テレビを目を向けている。以前から気になっているのだが、アナウンサーの使う言葉のお粗末さに、今朝も嫌気がさしてきた。放送局別では、NHKの方が民放より程度が低いようだ。
 相当なひどさに驚きながら、これはブロ・グネタになるだろうと、おかしな言い方をいくつか書き取った。
以下、その例。

①「こちら、丸の内ということになりますが、雪は・・・・」(他の場所との比較の話ではない場面で。)
②「今後の天気情報なんですが・・・・」
③「滑りやすくなる部分がありますので・・・・」

これらは、次のように言うべきだろう。
①「こちら、丸の内ですが、(或は、「丸の内という所、場所)ですが,雪は・・・・」
②「今後の天気予報は」、(或は、「予報では」「予報によれば」)
③「滑りやすくなる所(あるいは、場所)・・・・この「部分」は、いたるところで乱用されている。

・・・・と書いてきたが、“通じればそれでイインダよ!”と言われるだろうな。

= 記事とは全く関係ない写真:2月に入って6回目の「雪」=
《2階から見た道路の雪はほとんど解けている。》




《一階の屋根は、雪は解けかかってはいるが、まだタップリ!と残っている。》


最近の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。